"サッカーでムエタイを?"タイ選手、相手選手を暴行→クラブ退出
FourFourTwo
※一部要約
荒唐な事件だ。
タイサッカーリーグで相手選手を肘で攻撃して退場させられることが起きた。
クラブは懲戒の次元で当該選手との契約を解除した。
英国の"スポーツバイブル"は「タイのサッカー選手がムエタイスタイルの肘攻撃を相手に試みた後、クラブから追い出された」と伝えた。
タイのバンコクFCとバンコク・ユニバーシティFCとの試合で、バンコクFCのAitsaret Noichaboonが相手選手の顎を肘で攻撃した。
報復性だった。
メディアは「試合終盤に相手にファールされ、Noichaboonが怒って相手の顔を肘で殴った。主審は相手選手が抵抗しようとすると直ちに退場を命じた」と当時の状況を伝えた。
暴行されたすぐ病院に運ばれ、顔を何と24針も縫ったという。
バンコクFCは声明書を出した。
クラブは「バンコクFCは該当の事件について選手を支持しないという立場を明らかにする。クラブは当該選手との契約を解除し、今回の事件について哀悼を表する。再び同じことが繰り返されないように措置を取る」という内容の声明書を公開した。
南米メディアの荒唐な誤報、タイ選手の暴行事態に「韓国サッカーのとんでもない殴打」
ベストイレブン
※一部要約
南米メディアの誤った報道により、韓国サッカーが暴力的だという間違ったイメージが広まっている。
コロンビアメディアの<アンテナ+2>は"両選手をリングに連れていけ。彼はレフトフックを飛ばして相手を試合中にKOした"というタイトルの記事で、ある試合で起きた暴力事態に光を当てた。
<アンテナ+2>は「スポーツで攻撃性はフェアプレーとは別によくあることではあるが、ほとんどは相手チームをなだめてくれる。だが例外もある」と意味を与えると、唐突に何の関係もない韓国サッカーを取り上げたのだ。
単に<アンテナ+2>だけでなく、<フットボール・ピシャヘス>や<エル・デポルティーボ>など他のコロンビアメディアも一斉に韓国サッカー界で起きた暴力事態と描写している。
<エル・デポルティーボ>は最初から"韓国サッカーのとんでもな拳"と描写している。
当該の暴力事態は今年、タイの3部リーグで起きたことだった。
加害者はタイサッカー協会(FAT)から資格停止3年という重い懲戒を受けた。
当該の関連ニュースは当時発生した時点で大きな波紋を起こし、当然<バンコク・ポスト>などタイの有力メディアに関連記録が残っている。
だがコロンビアメディアは突拍子もなく当該の事件が韓国で起きたとして、(※加害選手の)アイツァレットのことも韓国選手だと主張したのだ。
これは最初にこの映像を流布したメディア<フットボール・ピシャヘス>の荒唐な誤報のためだとみられる。
<フットボール・ピシャヘス>はソーシャルメディアで、韓国の試合で出た最も緊張する瞬間というコメントとともに、当該事件の映像をサッカーファンに伝えた。
さらに太極旗を国旗のタグにつけていた。
これを受けて書いたコロンビアメディアも、クロスチェックをせず無分別に韓国でこのようなことが起きたと自国のサッカーファンに伝えたのだ。
※誤報にもほどがある……。