塩韓スポーツ

実力＋体格＋メンタル…本物の怪物
文化日報



※一部要約

100年に1人出てくるかどうかちう"怪物"スポーツマンがファンを熱狂させている。
アメリカ・プロ野球メジャーリーグの大谷翔平、イングランド・プロサッカー・プレミアリーグのアーリング・ハーランド、アメリカ・プロゴルフツアーのスコッティ・シェフラー、イタリア・セリエAのキム・ミンジェらは怪物という表現が顔負けするほど、抜きん出た活躍で種目を超越して注目されている。

大谷は投手・打者の2部門で優れた活躍を披露してメジャーリーグの新たな歴史を作り、ハーランドとキム・ミンジェは新たな舞台に飛び込んでも適応が必要ないほど試合で目を引いている。
2021～2022シーズンを終えたシェフラーはPSGツアーを導く新たなスターに確固として位置づけられた。
彼らは20代とは信じられない老練さはもちろん、優れた体格条件や強い精神力、限界を超える卓越した記録を達成したという共通点を持つ。

1994年生まれの大谷は2013年に日本プロ野球の日本ハムファイターズでプロデビューした。
4人の中でプロ進出が最も早いが、当時の年齢は19歳だった。
2000年生まれで最も若いハーランドはプロデビューもそれだけ早かった。
若干15歳の年齢でノルウェー・プロサッカーで選手生活を始めた。
キム・ミンジェとシェフラーは1996年生まれの同年齢。
キム・ミンジェは2017年にKリーグ、シェフラーは2019～2020シーズンのPGAツアーでデビューした。

体格条件も格別である。
大谷は4人の中で最も大きい195センチ95キロの格別な体格を持つ。
ハーランドも194センチ88キロで北欧特有の大柄な図体を誇る。
シェフラーは190センチ90キロで彼らに劣らない。
キム・ミンジェもやはり190センチ87キロで体格条件で引けを取らない。

体格とともに強い精神力も強みである。
投打を同時に消化する万能野球選手の大谷は、普通の選手より2倍も多い運動を消化しなければならないが、誰よりも強いメンタルで克服している。
ハーランドは若い年齢だがあまり興奮することがない。
激しい競り合いで相手選手が反発すれば、むしろSNSで受け入れるメッセージを伝える。

同伴者のパッティングラインは絶対踏まないことがゴルフの不文律。
だがシェフラーは、LIVゴルフインビテーショナル合流説が膨らんでいるキャメロン・スミスのパットラインを平然と踏む行動でPGAツアー残留派の気を引き上げた。
キム・ミンジェも相手選手との競り合いを恐れない強い精神力の持ち主だ。