韓国コラムニスト「日本サッカー代表の9月Aマッチの場所ドイツ・デュッセルドルフに注目すべき理由」

2022-09-06

日はワールドカップのために様々な選手をテスト…"26人→30人"招集リストまで拡大
スターニュース

※一部要約

2022カタールワールドカップを目前にした時点で、日本が様々ん選手をテストする予定だ。

日本サンスポの2日の報道によると、森保一日本サッカー代表監督は9月の代表招集に関して、招集リストを4人さらに増やすつもりである。

日本はカタールワールドカップのE組に属しており、スペイン・ドイツ・コスタリカと争う。
ワールドカップエントリーは23人から26人に増えた。
だが日本はそれより多くの選手を9月の評価試合で選抜する。
当初予定されていたエントリーを26人から30人に拡大する。
これは様々な選手をテストするという意味だ。

日本は24日にアメリカ、28日にエクアドルと続けて評価試合を行う。
2試合ともドイツで行われる。
いつにも増して重要な日程である。
今回の評価試合によってカタールワールドカップに出る最終メンバーを確定させるからだ。
エントリー拡大は明確な長所がある。
様々な選手をテストし、選択の幅を広げられる。
主戦メンバーの負傷など、予期せぬ状況が起きても素早く選手交代を敢行できる。

実際、日本はエースの南野拓実がASモナコで振るわず、別のFW大迫勇也は負傷するなど、様々な変数が発生している。
今回の評価試合で様々な選手をテストし、万が一のプランBを計画するものとみられる。

スポンサーリンク

楽天

[パク・コンウォンのサッカー現場] 日本の9月Aマッチの場所デュッセルドルフに注目すべき理由
ベストイレブン

※一部要約

2022FIFAカタールワールドカップ本戦を控え、ヨーロッパ遠征評価試合で競争力を育てるのは昨日今日のことではない。
だが日本の今回の遠征試合の場所は目を引く。
日本サッカー協会のヨーロッパ基地と言える、デュッセルドルフで行われるからだ。

日本サッカー協会のデュッセルドルフ事務所は2020年にオープンした。
毎年多くのヨーロッパ組選手を輩出することになった日本が、代表の資源を現地で体系的に管理するために前線基地を作ったわけである。
今やヨーロッパ組の代表選手だけで代表エントリー全体を設けられるようになった状況を積極的に活用することで、一段アップグレードすることを狙うことになったのだ。

過去にはキャプテン翼のような漫画でしか夢見なかったことを現実にする、日本のこのような容貌を見れば色々と考えることになる。
単に起きた状況を管理するための事務所ではない。
むしろ逆である。
日本は選手のヨーロッパ進出を積極的に奨励し、現状を作り出したのにはそれなりの理由がある。

2014FIFAブラジルワールドカップのときでも、日本と韓国のスカッドはそれほど差がなかった。
優秀な実力を誇るヨーロッパ組を国内組選手が後押しする構図だった。
だがワールドカップで好成績を上げられず、日本は綿密に検討した。
ワールドカップ8強に頻繁に入る国のエントリーを見て分析した結果、いわゆるヨーロッパのビッグリーグでプレーする選手が多くいてこそ、良い成果を出せると判断したのだ。

そのため、一時はJリーグで少しでも上手くやればヨーロッパに行く選手が増えた。
一部から反対の声も上がったが、日本サッカー協会とJリーグ事務局が制度的措置として積極的に奨励し、今の状況を作り出した。
最初はJリーグのレベル低下が憂慮されたが、今はそうでもない。
この前のEAFF東アジアカップとAFCチャンピオンズリーグで見えたように、Jリーグのレベルが落ちることはなかった。
むしろヨーロッパ組が大きく増えた後、彼らを追うための選手が増えて、日本Jリーグのレベルが同時に上昇した。

このような現象を我々も調べる必要がある。
選手の移籍は職業選択の自由だが、全体的な流れや雰囲気の造成は協会やプロ連盟も作る必要がある。
全体的な方向を提示することで、韓国サッカーがさらに一歩進む背景を作らなければならない。
今の土台でソン・フンミンのような突出したワールドクラス1人は輩出できるかもしれない。
だがソン・フンミンほどではなくとも、次ぐ実力を持つ選手を11人、いや20人以上持つ日本の国際大会の成績が韓国よりさらに良くなるという予想は、決して突拍子もない想像ではないだろう。
我々が悩まなければならない大きな課題である。