塩韓スポーツ

大韓サッカー協会、"ヨーロッパの名門"アヤックスとユースおよび指導者育成の業務協約
スターニュース

※一部要約

まず、大韓サッカー協会の子供有望株発掘プログラムである"ゴールデンイレブン"の選抜過程で、アヤックスのユース育成指導者が直接参加する。
また、選抜された"ゴールデンイレブン"の選手がアヤックスでの研修で先進サッカーを経験できるようにした。
それとともに、アヤックスのユース育成システムや練習ノウハウも持続的に伝授される予定だ。

指導者養成のために大韓サッカー協会が実施している各種指導者講習会やテクニカルディレクターコースに、アヤックスの技術講師が訪れて講義を担当することにした。
合わせて、韓国の一線指導者が定期的にアヤックスのユースチームや成人チームの練習過程に参加する、インターンシッププログラムも運営する計画である。

また、来年からアヤックス主催で行われる国際青少年親善大会に韓国の青少年代表が参加することで、ヨーロッパ選手との試合経験も積めるようにした。

パク・ギョンフン大韓サッカー協会専務は協約式の挨拶で「大韓サッカー協会の要請に快く応じてくれたアヤックスに感謝を申し上げる。世界最高を誇るアヤックスの選手育成システムを、我々のユースと指導者がしっかり習得すれば、未来の韓国サッカーのレベルがさらに向上すると信じている」と語った。

大韓サッカー協会、"ユースシステムの聖地"アヤックスクラブと業務協約締結
ベストイレブン

※一部要約

アヤックスはオランダを代表するクラブで、ヨーロッパチャンピオンズリーグで4回も優勝したことがある。
ヨハン・クライフ、デニス・ベルカンプ、マルコ・ファン・バステンら数多くのサッカースターを輩出した。
特に体系的なユース育成で国際的な名声を得ている。

今回の協約は、6月の2002ワールドカップ20周年記念イベントで、アヤックスの役員陣が招待されて訪韓したことをキッカケに始まった。
当時、チョン・モンギュ大韓サッカー協会長とファン・デル・サールCEOが会って相互交流で共感した後、両者が実務協議を進めてきた。

一方、大韓サッカー協会がヨーロッパクラブと業務協約を結んだのは、ドイツ最高の名門バイエルン・ミュンヘンに続いて今回が2回目だ。
バイエルン・ミュンヘンとは2019年に協約を結んだが、コロナ19でこれまで交流を行えなかったが今年始まった。
ミュンヘンのユース指導者が上半期に韓国を訪問、大韓サッカー協会の"ゴールデンエイジ"プログラムに参加した国内のユース選手を視察した後、有望株6人を選抜したことがあった。
当該の選手は来月ドイツに渡り、バイエルン・ミュンヘンユースの練習に参加する計画である。