"オリンピアコス移籍"ファン・ウィジョ、「もう前だけ見て走るとき」
ベストイレブン
※一部要約
オリンピアコスで新たな挑戦を始めた韓国サッカー代表ストライカーのファン・ウィジョが、夏の移籍市場で熱く注目された自身に関する移籍説に自負心をあらわした。
イングランド・プレミアリーグなどのビッグリーグ進出を図っていたファン・ウィジョだったため、ノッティンガム・フォレストのユニフォームを着てすぐオリンピアコスにレンタルされた状況について、多くのファンが疑問を抱いた。
だがファン・ウィジョはベストイレブンとのインタビューで、なぜ自分がこのような選択をしたのかファンに説明した。
ファン・ウィジョは「ヨーロッパに進出して4年目だ。最近のヨーロッパで良いチーム、そして監督から良い評価を受けたことについて選手として光栄」と夏の移籍市場で自身を取り巻く状況について言及し、「個人的に最善の選択を下すためにたくさん悩んだ。もう前だけ見て再び走るとき」と語った。
続けて「現在と未来を第一にいろいろ考えた。今良い経験をできること、そしてこれからも良いチャンスを得られるようになる最善の選択をすることになった。それでノッティンガムの計画を気に入った。彼らがどういう考えを持っていて、未来をどうする計画なのかを説明した。確信を持つことになった」とノッティンガムのビジョンの提示に心が動いたと語った。
ファン・ウィジョは「リーグ優勝やヨーロッパリーグの重要性、ノッティンガム合流の時点や未来についてたくさん話を聞いた」として、「選手として良いチャンスだと思う。ヨーロッパでプレーできるチャンスを貰ったのが最も重要だった」と語った。
城南FCのためにファン・ウィジョまで乗り出した「韓サッカーに存在しなければならないチーム」
ノーカットニュース
※一部要約
ギリシャ・プロサッカーのオリンピアコスでデビュー戦を行ったファン・ウィジョが、古巣チームの城南FCの解体説について声を上げた。
ファン・ウィジョは30日、自身のインスタグラムに「城南というチームについて、このように悲しく重い話をすることになるとは思いもしなかった」として、城南時代の写真とともに文章を載せた。
彼は「城南はKリーグで7回の優勝をしたチームとして、Kリーグの歴史と常に一緒だったチーム」と言及した。
続けて「嬉しいときや悲しいとき、大変なときも常にファンと一緒にプレーしてきたチームで、城南という自負心を常に持ってプレーするチーム」と付け加えた。
ファン・ウィジョは「幼い頃から今この瞬間まで、一瞬も忘れたことのないチームの厳しい時期を、皆が一緒に乗り越えるように心から望んでいる」と応援した。
続けて「城南FCは常に城南やKリーグ、そして韓国サッカーに存在しなければならないチームというのを忘れないでほしい」と呼び掛けた。
「韓国サッカーに存在しなければならないチーム」ファン・ウィジョが城南解体に反対
SPOTVニュース
※一部要約
ファン・ウィジョは城南ユースの豊生高出身で、2013年に城南に入団した。
2013シーズンから2016シーズンまで城南の主戦ストライカーとして活躍した後、2017年に日本Jリーグのガンバ大阪に移籍した。
ファン・ウィジョは2015年に初めて代表に招集されたが、このときもやはり城南所属だった。
7月の休暇でホームの炭川総合運動場をサプライズ訪問し、観客席で江原FCとの試合を見守ったりもした。
城南FCはシン・サンジン城南市長がサッカーチーム売却の可能性を明かして、解体説の境遇にある。
シン市長はメディアインタビューなどで特恵疑惑や毎年100億ウォンを超える血税の投入、縁故クラブとしての機能喪失などを理由に上げて売却を推進しているものの、振るわなければ電撃解体まで検討するという強硬姿勢を取っている。
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※ほぼ税金で運営されてるチームだし、市民の投票で存廃を決められないのかな……。