落ち着かない城南FC、悪夢の8月…売却説に降格危機
デイリアン



※一部要約

プロサッカーKリーグ1で最下位の城南FCが再び敗れ、降格の危機を脱することができなかった。

城南は21日午後、ソウルワールドカップ競技場で行われたFCソウルとのKリーグ1・2022の24ラウンド遠征試合に0-2で敗れた。

3連敗に落ちった城南は勝ち点18に留まり、11位の金泉(勝ち点26)追撃に失敗した。

試合前、シン・サンジン城南市長があるメディアとのインタビューで"クラブ売却"についての発言が伝えられ、雰囲気が落ち着かなかった。
最近の不振まで加わり、選手団が急激に揺れかねない状況。

この日、ソウル遠征に訪れた城南のファンは「城南市はクラブ売却の決定を撤回せよ」という掛け図を掲げ、競技場のセキュリティ要員に撤去されたりもした。




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"クラブ売却の外圧"キム・ナミル監督「城南FCに関心と支援を要請」
スポータルコリア



※一部要約

キム・ナミル監督は「記事で確認した。我々ができることはない。市の考えについていくしかない」として、「我々の立場としては城南にもっと関心を持って支援してほしいという気持ち」と呼び掛けた。

売却説が伝えられた時期にも物足りなさをあらわした。
キム・ナミル監督は「試合前にそのような記事が出て、全体的な雰囲気が我々の選手の意志を挫いたようだ。選手は意識しないで没頭しようとしたが、記事が大きな影響を与えた」と見た。




「すごく残念」…城南売却説に対する"元救世主"のやるせなさ
エクスポーツニュース



※一部要約

わずか6ヶ月だが、城南での良い記憶があるナ・サンホも今回の売却説にやるせなさをあらわした。
彼は売却説を試合当日に聞いたとして、「すごく残念」と伝えた。
続けて「そのようなイシューのせいでチームの雰囲気が良くないのだと思う。そういうことから早く解決して、選手団が試合だけに集中できる雰囲気ができてほしい。私も城南に6月いたし、一緒にやっていた選手と(※FCソウルの選手として)試合をしたが、一方では心苦しかった。城南は良いチームになれるので、そういうことを乗り越えてしっかり立ち上がってほしい」と応援した。




城南市長、市会議員の錯覚。城南サッカーチームに必要なのは売却ではなく再建だ
スポーツ京郷

※一部要約

シン・サンジン城南市長は週間朝鮮とインタビューで「改善の意志もなく最下位で血税を食らうカバを維持するのは市民への背任」として、「城南FCは不正の代名詞となった。このようなクラブのオーナーをしたくない。企業に売却するか、第三の道を探さなければならない」と語った。
国民の力の一部の市会議員も市長と意思が似通っている。

城南サッカーチームはサッカーではなく政治のせいで生死の岐路に立った格好だ。
イ・ジェミョン城南市長時代の大企業の後援支援金流用疑惑のためである。
クラブオーナーとして斗山やネイバーなどから160億ウォン余りの後援支援金を誘致し、彼らに建築許認可、土地用途変更の便宜を図ったという疑惑だ。
警察は城南市庁を押収捜索し、城南FCも関連書類を提出した。

シン市長は赤字云々と言った。
韓国スポーツの中で黒字のクラブはほとんどない。
書類上の黒字であるのは、事実上親企業や地方自治体が与えた支援金を収入と計算したためである。
ほぼすべての国内野球団、サッカーチームが同じだ。

シン市長は「サッカーチームが不正の温床」と語った。
それが事実なら誰の間違いなのか。
選手や指導者、多くの職員なのか。
違う。
それは城南市庁の間違いだ。
不正を理由になくさなければならないのは、サッカーチームではなく城南市庁である。

城南サッカーチームは解体や売却ではなく、再建と体質改善が必要だ。
城南は韓国で最高の金持ち都市の一つである。
世界的なサッカーチームならともかく、韓国で良いクラブの運営はできる。
成績を上げて金も稼ぎ、存在感も強いサッカーチームを作れる力が城南市長にはある。
サッカーチームの組織体質を改善し、サッカーチームの運営哲学もしっかり立て直せ。
その方向が正しいなら、サッカーチームの運営費を削っても構わない。
なくすことは誰にでもできるが、作ることは誰にでもできることじゃない。
シン市長が城南サッカーチームを成功裏に再建すれば、自分が前市長より能力があることを証明できる。


※2021年の城南の選手団人件費は60億ウォンで、Kリーグ1の12チーム中11位らしい。統一教会が運営していた頃はビッグクラブだったが……。


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