"初先発"で合格点のエルナンデス、ムゴシャのポジションが埋まる
ニュース1
※一部要約
プロサッカーKリーグ1の仁川ユナイテッドの新FWエルナンデスが、初の先発出場試合で合格点を受けた。
長らく仁川の最前方を担ってきたムゴシャの空白をしっかり埋めている。
エルナンデスは3日、仁川サッカー専用球場で行われた水原FCとのKリーグ1・2022の26ラウンドで、仁川移籍後に初の先発出場、フルタイムを消化した。
エルナンデスはゴールは記録できなかったが、後半5分にキム・ボソプのゴールでアシストを記録した。
金泉尚武戦のアシストに続き、仁川での2つ目の攻撃ポイントだった。
エルナンデスは過去5年間で129試合68ゴールを担った仁川の象徴ムゴシャがヴィッセル神戸に移籍した後、代替者として獲得された選手である。
ムゴシャの比重が非常に大きかった仁川としては、エルナンデスがチームの攻撃で中心ポジションを占めることが重要だったが、幸いなことにエルナンデスは早期にチームへの適応を終えた。
ムゴシャとスタイルは異なる。
"9番スタイル"のムゴシャが前方でチャンスを掴んで決めるフィニッシュスタイルなら、エルナンデスは様々なポジションにこまめに動いてチームのすべての攻撃に関与する。
エルナンデスは入団4試合目でフルタイム出場し、2つの攻撃ポイントを記録した。
非常に大きいと思っていたムゴシャの空席を少しずつ埋めている様子だ。
ヴィッセル神戸のムゴシャ、傭兵対決"完敗"…翼なき墜落
MHNスポーツ
※一部要約
わずか3試合しかしていないが、Kリーグの中心だったムゴシャが"異世界"Jリーグでは敗北の中心となっている。
降格の危機に直面しているJ1リーグ、脱落が有力なACLとともに、ヴィッセル神戸はリーグカップで21年ぶりの敗北を喫して崖っぷちに追い込まれた。
ヴィッセル神戸は3日午後、日本神戸市のノエビアスタジアムで繰り広げられた2022Jリーグカップ1次戦で、アビスパ福岡に1-2で敗れた。
審判が与えた9分あまりの追加時間がなければ、この日のヴィッセル神戸は零敗を免れない可能性が高かった。
前半終了直前、アビスパはGK村上昌謙のゴールキックが一気に前方に繋がり、FWジョン・マリがこれをヘディングトラップからのシュートに繋げて爽快な得点に成功した。
一度開いたヴィッセル神戸のゴールは容易い獲物だった。
試合時間58分、アビスパのGK村上のゴールキックが最前方に繋がり、マリの頭を経て釜山アイパーク出身ルキアン・アラウージョの得点に繋がった。
再び相手"傭兵"にやられて怒った吉田孝行監督は、失点直後に"傭兵"ムゴシャを交代アウト、自国FW大迫勇也を投入した。
ムゴシャを交代すると攻撃の流れが完全に生き返った。
前半にわずか3本の終わっていたシュート数は、後半に入って8本に急増した。
結局、後半追加時間9分に大迫勇也がサイドのクロスをヘディングゴールに繋げ、ヴィッセル神戸は零敗を免れた。
この日の敗北でヴィッセル神戸は、2000年以降の対決でわずか一度も負けてなかったアビスパを相手に21年ぶりの"惨事"を記録した。
ムゴシャと代わった挽回ゴールの主人公・大迫勇也がもう少し早く投入されていれば、今回の惨事を防いでいた可能性が高かった。
※どのJクラブよりも金使ってるのに何でこんなことに……。