韓国サッカー、2026WC本戦予約?…アジア拡大8.5枚方式"有利"
ザ・ファクト
※一部要約
AFCは1日、公式HPで本戦参加国数が48ヶ国に増える2026年のFIFAワールドカップから、8.5枚のアジア本戦進出チームを決める方式を確定させたとした。
2022カタールワールドカップの4.5枚よりも何と2倍増えたアジア枠8.5枚の決定方式は、最終予選を現在の2組より1組増えた3組で行い、グループ1・2位は自動で本戦チケットを確保することになった上、トップシードを受けることになるアジアトップ3は最終予選で会うことがなく、今よりも容易に本戦進出を確定できるというのが骨子である。
アジアトップ3に挙げられる韓国・イラン・日本は最終予選に上がれば各グループのトップシードになり、対決する可能性がなくなる。
現在のFIFAランキングのアジャイ順位を見ればイラン(23位)、日本(24位)、韓国(28位)のトップ3体制が維持され、2位グループのカタール(49位)、サウジアラビア(53位)と大きな格差を見せている。
これで2022カタールワールドカップ本戦進出に成功した韓国は、2026北中米ワールドカップ本戦進出の門戸がさらに広がり、ワールドカップ11回連続本戦進出の可能性が高くなったと分析される。
韓国、2026年ワールドカップアジア予選でイラン・日避ける
NEWSIS
※一部要約
現在のAFCの順位なら韓国・日本・イランがトップシードを占めることになる。
この場合、韓国は日本・イランと同組に入らなくなる。
特に韓国とイランの最終予選の悪縁は幕を下ろすことになる。
一方、AFCは2027年AFCアジアカップの予選方式も確定した。
アジアカップ予選はワールドカップ予選と連動されて行われる。
ワールドカップ2次予選で上位2位以内に入って最終予選に進出する18チームは、自動でアジアカップ本戦に進出する。
韓国が2次予選で落ちるケースが起きない限り、アジアカップ本戦に出られないことはないものとみられる。
広がった2026年ワールドカップ本戦行きのチャンス…「大して変わってない」「緊張感なくなる」の意見
スポーツ京郷
※一部要約
大韓サッカー協会のチョン・ハンジン事務総長は「最終予選のグループ編成で強いチームが分散したのは肯定的だが、4強の他にも伝統的に厳しい相手だったサウジアラビアやサウジアラビア、ウズベキスタンなどとの競争は変わらない」として、これまでと大して変わらないという慎重な展望をした。
戦力差の大きいアジアで、出場範囲の拡大により事実上緊張感がなくなった競争になるだろうという憂慮も出ている。
アジアのライバル同士のマッチも自然と減る。
日本メディアは「アジア最終予選がほぼ無風の戦いになれば、代表の強化戦略にとっても良くない。また、Aマッチを中心にマーケティングを展開してきた協会のビジネスモデルにも良くない影響を与えるだろう」と伝えた。
2026ワールドカップのアジアチケット増えたが…中国サッカーファン「我々は可能性なし」
スポーツ京郷
※一部要約
中国メディアと大衆の反応は冷笑的だ。
今年のAFCチャンピオンズリーグとEAFF E-1チャンピオンシップで立て続けに凄惨な成績を出し、2023AFCアジアカップの開催権まで返上して、終わりのない墜落をしているのが中国男子サッカーの現住所である。
中国メディアの"新浪スポーツ"は1日、「中国は2023AFCアジアカップ開催を放棄してトップシードを失い、FIFAランキングの確保がさらに難しくなった。今後1年で代表をどう作るのかがサッカー協会の最重要課題」と記した。
中国のスポーツメディア"搜狐スポーツ"の見通しはさらに悲観的だ。
このメディアは2日、「現在の中国はアジアランキング11位だが、来年はアジアカップ以外に特別な国際大会がないという点を考慮すれば、アジアカップで3戦全敗してもアジアランキングで26位以下に落ちる可能性は低い」としつつも、「もし中国が3次予選に進出してもイラン・サウジ・韓国・日本・オーストラリアなどのワールドカップ常連進出国はもちろん、ベトナム・シリア・ヨルダン・レバノン・パレスチナ・キルギスタンなどの国に中国が勝てるという保証はない」という現実を診断した。
中国の大衆もワールドカップ本戦進出に大きな期待をしていない雰囲気である。
あるネチズンは中国SNSの微博に「アジアに8.5枚のワールドカップ本戦進出権を与えるらしい。中国が進出するには85枚のチケットがなければならない」と嘲弄した。
別のネチズンは「20年前まで本戦進出は容易だったが、今の中国はアジアの三流サッカー代表だ。果たして異変は起きるだろうか」と記した。
※これまでも最終予選では韓国とずっと別グループだったけど、今後は当たる可能性がさらに低くなる。親善試合で日韓戦が増えそう……。