[公式発表] "何ということだ"サラー、韓国に来ない…SONとの対決不発
スポータルコリア
※一部要約
ベント号との対決を控えていたエジプトのスタープレーヤー、モハメド・サラー(リバプール)の訪韓が失敗に終わった。
韓国とエジプトは14日午後8時、ソウルワールドカップ競技場で親善試合を繰り広げる。
韓国は6月の4連戦の最後の相手にエジプトを指名し、エジプトはアフリカネーションズカップを行ってから韓国遠征試合を行う。
エジプトは今シーズンにソン・フンミンとともにイングリッシュ・プレミアリーグ得点王になったサラーのいるアフリカの強豪だ。
2022カタールワールドカップ本戦進出には失敗したが、サラーが訪韓すればスパーリング相手として申し分なかった。
2日に世界的サッカースターのネイマール(ブラジル)に続き、プレミアリーグを熱くさせたサラーが韓国に来るのかが関心事だった。
だがサラーは負傷により、ソン・フンミンと上岩のピッチで対決することが不発となった。
抜けるのはサラーだけじゃない…エジプトの他の主軸も大挙"離脱"
スターニュース
※一部要約
11日のエジプトメディアによると、モハメド・エルネニー(30、アーセナル)やトレゼゲ(28、バシャクシェヒル)に続いてハムディ・ファティ(28、アル・アハリ)、エマム・アシュール(24、ザマレク)らも負傷を理由に韓国戦のリストから除外された。
ソン・フンミンとの対決で最も大きな関心が向けられていたサラーの欠場がこの日の大韓サッカー協会の発表で公式化された中、アーセナルでプレーするエルネニーをはじめとして、再kんのエジプト代表で主軸として活躍してきた選手も相次いで韓国行きの飛行機に乗らないのだ。
このように、サラーだけでなくエジプトの他の主軸も大挙抜けて、ベント号の6月最後の評価試合はやや気抜けせざるを得なくなった。
ソン・フンミンとサラーの対決が失敗に終わってファンの心残りが大きくなっただけでなく、ベント号にとっても戦力が大幅に弱まったエジプトを相手にあまり得るものがない状況になったからだ。
実際、今回の代表リストから外れたエルネニーやファティらは10日のアフリカネーションズカップ予選のエチオピア戦のリストからも外れたが、エジプトはFIFAランキング140位のエチオピアに0-2の衝撃負けを喫した。
結局、そのときの戦力が主軸となって今回の韓国戦を行うわけである。
協会の勝負手だったエジプト戦、事実上は敗着?
スポーツワールド
※一部要約
今回の6月のAマッチがホームで異例の4試合行われるのは、2002FIFA韓日ワールドカップの成功開催20周年を記念するのはもちろん、11月のカタールワールドカップを控えるベント号の組織力をしっかり固めるための時間だった。
故に大韓サッカー協会(KFA)はブラジル、チリ、パラグアイらの強豪から伏兵までを漏れなくキャッチしてカタールでの好成績を企てた。
特に最終戦には"リオネル・メッシ"がプレーするアルゼンチンが来るとわかり、多くの関心を集めた。
しかしアルゼンチンが内部事情により来韓が失敗に終わり、KFAは急いで代替チームを探した。
ベント号がワールドカップ本戦でアフリカ国家のガーナと同組になり、アフリカのチームが有力候補に浮上した。
カメルーンやセネガルなど、直接的なチーム名も取り上げられた。
だが最終的にKFAはエジプトを選んだ。
エジプトもやはりアフリカ国家だが、ガーナと似ている西アフリカのサッカースタイルではカメルーンやセネガルのほうが近い。
それでもKFAがエジプトを選んだのは興行のためだった。
2021~2022EPLでベント号のエースであるソン・フンミンと23ゴールで共同得点王になったサラーを韓国に招き、番外単独得点王争いをすることができる舞台を作り、興行により焦点を合わせる選択だった。
コロナ19の余波で2年間まともに収益を上げられなかったKFAは興行、収益、そして国内サッカーファンの関心度まで、すべてのウサギを一気に捕まえるために勝負の賭けに出た。
結果的に、サラーが負傷という個人的事情でともにすることができず、水泡に帰す雰囲気だ。
一部からは、サラーの除外でエジプトの戦力が大幅に落ちて、最終戦のスパーリング相手にも相応しくないという指摘が出ている。
ベント監督はあまり気にしていない雰囲気だ。
チリ戦後の記者会見で「他のチームの比較はしない。私の役割は4試合を監督して指導すること」として、「スケジュールを管理するのは私が関与する部分ではない」と語った。
行政的な要素を除き、ひたすら組織力を固めることにエジプト戦を活用すると示唆した。
※怪我はどうしようもないけど、ソン・フンミンは連戦して大丈夫なのか……。