世界最強の壁は高い…韓国、"ネイマール2ゴール"ブラジルに1-5の大敗
スポータルコリア



※一部要約

世界最強チームの壁はやはり高かった。

パウロ・ベント監督が率いる大韓民国サッカー代表は2日午後8時、ソウルワールドカップ競技場で行われたブラジルとの親善試合に1-5で完敗した。
ネイマールに2ゴール、フェリペ・コウチーニョ、リシャルリソン、ガブリエル・ジェズスに失点した韓国はファン・ウィジョが得点して体面を生かした。

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勇敢だった試み、だがベント号のビルドアップは本当に本戦で通用するのか?
ベストイレブン

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※一部要約

ベント号が4年間続けてきた色は、ビルドアップによる試合の支配だ。
アジアの舞台では明確に通用した試合の支配方だった。
だが世界最強に会うとその強みが消えた。
ブラジル戦の敗北は改めてベント号のビルドアップ戦略について、悩みをもたらすキッカケになるものとみられる。

ベント監督は試合前、それなりの解決法を提示するだろうが、全体的な枠組みを変えて勝負をすることはないと語った。
これは就任からずっと維持してきた基調であるビルドアップでの支配を、ブラジル戦でも展開するという意味だったし、実際に試みた。

結論的にワールドカップ本戦で会うトップクラスの強豪を相手に、このビルドアップサッカーは相当なリスクの負担を抱えなければならない選択だと確認できる試合だった。
ブラジルのチッチ監督と選手は、1週間でベント号がアジア予選で見せた試合のパターンを完全に熟知して試合に出たようだ。
最後方の守備ラインをハーフラインまで上げると同時に、最前方に位置していたリシャルリソンまで韓国の後方ビルドアップを抑え込もうとする全方向的なプレスを見せたからだ。

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世界最高レベルの選手がかけるこのプレスに、韓国の攻撃ビルドアップはハーフラインまで展開することすら難しかった。

競技力的な側面で一枚上のチームを相手に、どうにかパスと脱プレスを試みて攻撃展開しようとしたが、ほぼすべての試みが阻まれてカウンターの危機につながった。
そうなるとソン・フンミンが先鋒に立つ攻撃がまともに作動せず、むしろ韓国陣営から出られずに、危険なゾーンで相次いで失点の危機を迎えた。

このような試合内容はブラジル戦の勝敗よりもさらに重要である。
韓国はワールドカップ本戦でブラジルとともに"トップシード"を与えられたポルトガルと対決する。
そしてブラジルに次ぐ戦力を持つウルグアイと激突しなければならない。
最も強大な優勝候補の一つとされるブラジルと比べ、戦力的にやや落ちるという評価をされるチームでもある。
そのため今回のブラジル戦のように、ここまで追い込まれる試合をしない可能性はある。
だがトップクラスのチームを相手に同じ基調を維持したまま勝負できるかは未知数だ。
冷静に言って今のレベルのビルドアップなら、トップクラスのチームとの対決では力不足である。

なのでベント監督は苦悶に陥るしかないだろう。
"カザンの奇跡"のときのように、戦力上の劣勢を認めて徹底的に先攻撃・後逆襲をするのか、ブラジルにそうしたようにビルドアップの基調を維持して完成度をさrない高めるのか、選択をしなければならない。
本戦まで6ヶ月も残っていないという点を思い出せば、容易ではない課題を解決しなければならないベント号だ。




ロナウドとは格が違った…9年前のブーイング消したネイマール、賛辞受けた"79分の疾走"
SPOTVニュース

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※一部要約

ネイマールの人気は試合前から熱かった。
エバーランドでジェットコースターに乗る姿から、江南のクラブで夜明けまで酒を飲んでも、午後からの練習には正常に現れて消化する姿が話題だった。

1日の最終練習では足の甲が腫れているのを自身のSNSに公開し、不出場あるいは後半交代出場の可能性があったネイマール。

だがこの日、先発リストにはネイマールがいた。
ネイマールが体をほぐすためにグラウンドに登場すると、それこそ歓声が爆発した。
観客席のあちこちには、ソン・フンミンの他にもネイマールの名前が刻まれたパリ・サンジェルマンのユニフォームをしばしば見ることができた。

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(※42分のPKのとき)キック開始から少しの間は観客のブーイングがあったが、決めたあとには拍手が沸き起こった。
ネイマールも拍手で応え、より大きな拍手が観客席から出てきた。
尊重の意味だった。

9年前の2013年、同会場で行われた親善試合で、競り合いがあれば倒れて苦痛を訴えるネイマールではなかった。
2019年のユベントスの訪韓試合で、プレーせずに恨みの声でもちきりだったクリスティアーノ・ロナウドの姿勢と比べても格が違った。

ネイマールは後半開始の入場過程で、最も遅れてグラウンドを踏んだ。
ところが自動的に拍手を受け、右サイドアタッカーとしてプレーして最善を尽くした。

必死に走ったネイマールは32分、フェリペ・コウチーニョと交代してベンチに退いた。
観客は大きな拍手でネイマールに応じた。
名品サッカーを見せたことに対する尊重だった。
ネイマールも拍手をしてベンチに向かった。
拍手を受けるのに十分な、9年ぶりの上岩ピッチでの疾走だった。


※まだロナウドのこと引っ張るのか……。


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