"会いたくないのは韓国か日本か"各国メディアが見るワールドカップ死の組は?
フットボールリスト
※一部要約
2022カタールワールドカップの組み合わせ抽選を控え、本戦参加チームのポットが確定した。
各国メディアは会いたいチームと会いたくないチームを展望しているが、様相は千差万別である。
英国日刊紙のザ・サンは、イングランドにとって最も容易なグループにはアメリカ、韓国、ガーナと会うのが良いと見た。
最も難しい相手にはドイツ、セネガル、エクアドルの組み合わせを挙げた。
同国メディアの中には韓国を避けたいチームに選ぶこともあった。
ゴールドットコム英国版は、ポット3で会うかもしれない難しい相手にポーランド、韓国、セネガルを入れた。
それぞれ世界的なFWのロベルト・レバンドフスキ、ソン・フンミン、サディオ・マネがいるという理由からだ。
アメリカのフォックススポーツはポット3で最も強いチームに日本、セルビア、ポーランドを指した。
このメディアはポット1とポット2を見たとき、ブラジルとオランダ・ベルギー・ドイツなどの組み合わせがいくらでも出るとして、その場合は死の組になると見た。
ポット2に入ったアメリカとメキシコは気にする必要はないが、ポット4のカナダの読者にとってはゾッとするシナリオである。
スペインのマルカはネーションズカップチャンピオンのセネガルがポット3で最も難しい相手と見た。
また、ポット2ではドイツだけに集中するのではなく、「ドイツに劣らずオランダ、メキシコ、ウルグアイ、アメリカのすべてが難しい相手」と見たのが特徴だ。
ポット4はエクアドルとカナダを警戒した。
「ポット3は日本・セネガル警戒」メッシの国、韓国は眼中になし
スポータルコリア
※一部要約
カタールはリオネル・メッシの最後のワールドカップになる可能性が高い。
メッシの国アルゼンチンも組み合わせ抽選に神経を尖らせている。
アルゼンチンのTycスポーツは、2日午前1時に行われる2022カタールワールドカップの組み合わせ抽選で、アルゼンチンが死の組に入ると予想した。
アルゼンチンはメッシを前面に出し、去年11月に本戦進出を確定させた。
FIFAが発表した3月のランキングで4位を記録、ワールドカップポット1に入った。
強豪として君臨しているアルゼンチンも酷く緊張している様子だ。
「ポット2、3、4のいずれも重量感のある代表が存在する。アルゼンチンが死の組に編成される可能性は十分」と強調した。
続けて「ポット2には2018ロシアワールドカップ準優勝チームのクロアチアやドイツ、オランダがいる」として、「ポット3のレベルはポット2に比べて落ちるがセネガルと日本の存在が目立つ」と強調した。
韓国には言及すらなかった。
メディアは最悪のケースも予想した。
「ポット2はドイツ、ポット3はセネガル、ポット4(ヨーロッパプレーオフのウェールズ、スコットランド、ウクライナの1チーム)と一緒になるのがアルゼンチンにとって最悪のシナリオ」と語った。
※ポット2にドイツ、オランダ、クロアチアがいるのが特にキツい……。