"Kimだけで5人?"…英メディア「韓国守備陣、解説者にとって"悪夢"」
エクスポーツニュース
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ワールドカップで大韓民国の試合を中継する英語圏の解説者は、姓しか読まないなら守備陣で大きな混乱に陥るかもしれない。
英国メディアのデイリー・スターは26日、10回連続ワールドカップ本戦進出に成功した大韓民国サッカー代表について、ワールドカップの試合解説者が韓国守備陣の名前で悪夢を見ると伝えた。
パウロ・ベント監督が率いる大韓民国サッカー代表は1月のAマッチ2連勝により、10回連続ワールドカップ本戦進出を早期に確定させた。
そして24日にソウルワールドカップ競技場で行われたイランとの2022カタールワールドカップアジア地区最終予選A組9次戦では、ソン・フンミンとキム・ヨングォンの連続ゴールにより2-0で勝ち、A組の首位に上がった。
韓国では主に姓名を一緒にして言うが、英語圏国家では主に姓を言う。
ソン・フンミンの場合は主に"ソン"、あるいは愛称で"ソニー(Sonny)"と呼ぶ。
"韓国守備陣だけで5人のキム(Kim)がいた、解説者にとって悪夢"…英メディア注目
マイデイリー
※一部要約
英国のデイリー・スターは26日、「韓国代表には5人のキム(Kim)がいて、解説者にとっては悪夢になるだろう。韓国はイラン戦で5人のキムが出場した」として、「韓国はイランを2-0で下してカタールワールドカップに出場する。韓国はGKを含めた守備陣全員の名前がキムだった」と紹介した。
また、このメディアは「同じ名前の選手が多いのは良いことではない。怠慢な解説者ならすべての選手をキムと呼んでも構わないだろう。少なくとも間違えることはないだろう。だが解説者はディテールや正確性にこだわる傾向がある。おそらく彼らはキムを除いた、残りの名前を使うであろう。審判にとっても頭を痛めることになる」と英国の解説者のインタビュー内容も紹介した。
韓国はイラン戦でキム・スンギュ(柏レイソル)が先発出場し、4バックをキム・ジンス(全北)、キム・ミンジェ(フェネルバフチェ)、キム・ヨングォン(蔚山)、キム・テファン(蔚山)が構成した。
GKを含めた守備陣5人の姓がすべてキム氏だった。
これまで韓国サッカーが国際大会に出場すれば、キム氏の姓を持つ選手が多いという話がよくあったが、GKを含めた守備陣全員がキム氏の姓を持つ選手で構成されたのは稀なことだった。
キム氏の姓を持つ選手5人が守備陣を構築した韓国はイラン戦を無失点で終えた。
GKキム・スンギュは無失点の好セーブショーを繰り広げ、キム・ヨングォンは追加ゴールを放って勝負を決めた。
キム・ミンジェはイランのFWアズムンを徹底して封じ込めて相手の得点ルートを遮断し、キム・ジンスとキム・テファンはサイドで活発な動きによりチームの勝利をともにした。
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