[オフィシャル] "降格圏"マジョルカ、イ・ガンイン連れてきたガルシア監督更迭
スポータルコリア
※一部要約
マジョルカは23日、公式チャンネルで「ルイス・ガルシア監督が指揮棒を下ろす。クラブはこれまで見せてきた彼の献身に謝意を表する。今後の幸運を祈る」と更迭を発表した。
ガルシア監督は2020/2021シーズンからマジョルカを指揮した。
彼はマジョルカのラ・リーガ昇格を導いて指導力を認められた。
今シーズン序盤も勢いは続いた。
マジョルカは最高のリーグでも競争力を示した。
だが最近6連敗に陥って18位まで墜落し、最終的にガルシア監督との同行を終えた。
ガルシア監督は昨夏の移籍市場でイ・ガンインを連れてきた人物である。
もちろんイ・ガンインの最近の出場時間は凸凹していたが、シーズン当初は着実に機会を与えていた。
これから来る監督の指向によってイ・ガンインの立場にも変化がある見通しだ。
"18位墜落"イ・ガンイン連れてきたガルシア監督更迭、イ・ガンインに好材料?
デイリアン
※一部要約
バレンシアから脱出したイ・ガンイン(プリメーラリーガ23試合1ゴール2アシスト)は、前半期に意義のある活躍でチーム内の主戦に浮上した。
こじれていた歩みが解けそうだったが、後半期からは喜ばしくない変化が訪れた。
ガルシア監督が戦術に変化を与え、日本人MF久保建英との競争で押された。
20日のラ・リーガ29ラウンドのエスパニョール戦では、何と10試合ぶりに先発出場の機会を掴んだ。
最近では地元メディアとのインタビューで「イ・ガンインはもう少し決定的な活躍をしなければならない」と指摘していた。
イ・ガンインを獲得したガルシア監督が去ったのを悪材料と見ることもできるが、今年に入ってイ・ガンインにわずか2回の先発出場の機会しか与えなかったのを見ると、ガルシア監督の構想からイ・ガンインが押し出されたのは確実だった。
そのため今回の監督交代は、イ・ガンインにとって新たなチャンスであり、もう一つの転換点になり得る。
有力な次期監督候補にはハビエル・アギーレ元日本代表監督が取り上げられている。
国内サッカーファンにも馴染みの人物である。
アギーレ監督は豊富な経験が強みだ。
アギーレ監督はガルシア監督と違って多血質的な指向である。
構想から一度外されれば再び入るのが難しい。
アギーレ監督が選任されるなら、イ・ガンインは序盤から強烈な印象を植え付けなければならない。
イ・ガンインを指導する可能性高い"百戦老将"アギーレのキャリアは?…"日本指揮経験"
インターフットボール
※一部要約
現地メディアは一斉にアギーレ監督に言及した。
スペインのマルカは「アギーレ監督がマジョルカに適している。すでに合意して今週中にマジョルカに来る予定だ。彼のコーチ師団もすべて合流するだろう」と報じた。
アギーレ監督は簡単に言えば海千山千をすべて経験した監督だ。
2001年にメキシコ代表の指揮棒を取って監督のキャリアを始めた。
2002FIFA韓日ワールドカップ16強を導いたアギーレ監督は1年でメキシコを去り、オサスナの監督になってラ・リーガと縁を結んだ。
アトレティコ・マドリードで監督生活をした。
メキシコにカムバックして、2010年にレアル・サラゴサに来てラ・リーガに再登場した。
サラゴサに続いてエスパニョールまで率いた。
2014年には日本代表監督の座についた。
日本を変えると期待を集めたが1年も持たなかった。
10試合を指揮して6勝を手にしたが、重要だった2015AFCアジアカップで期待に沿えない成績をおさめ、各種論難に苦しめられてしばしば物議に上がったのが決定的だった。
その後はアル・ワフダ、エジプト代表、レガネス、モンテレイで監督生活を続けた。
キャリアからわかるように、一つのチームに長く留まることができない。
平均在任期間は2年に過ぎない。
ラ・リーガのチームを多く率いているのも特徴である。
パスを重視して躍動的なサッカーをするより、バランスを強調して守備の組織力を固めるのに重点を置くスタイルだ。
展開は創造的な選手に任せる。
なのでイ・ガンインがガルシア監督体制よりもさらに重要な役割を担うこともできるだろう。
また、カリスマがあってチームを掌握するのに長けており、すべてが揺れているマジョルカを確実に捉える能力がある。
マジョルカが次期司令塔に指名した理由はあるようだ。
※マジョルカは韓国ツアーの計画があるらしいけど残留できるのか……。