シャルケの日選手、イ・ドンギョンとの友情を誇示…「コリア!、ジャパン!」
インターフットボール
※一部要約
シャルケ04の板倉滉がイ・ドンギョンとの親密さを誇示した。
シャルケは5日午後9時30分、ドイツ・ゲルゼンキルヒェンにあるフェルティンス・アリーナで行われた2021-22シーズン・ドイツ・ブンデスリーガ2の21ラウンドで、レーゲンスブルクに2-1で勝利した。
これで11勝4分け6敗(勝ち点37)で5位になった。
シャルケの上り調子が恐ろしい。
レーゲンスブルク戦を含めた最近5試合で3勝2分けを記録した。
1シーズンでの昇格も十分可能な現状である。
期待を集めたイ・ドンギョンはリストに含まれなかった。
移籍市場最終日にイ・ドンギョンはシャルケのユニフォームを着た。
シャルケは「クラブはイ・ドンギョンとシーズン末までのレンタル契約を結び、完全移籍のオプションも持っている」と公式発表したことがある。
板倉滉はイ・ドンギョンの肩に手をかけて「わぁ!コリア、ジャパン」として親指を立てた。
イ・ドンギョンは気恥ずかしそうに笑みを浮かべてカメラを見つめた。
板倉は2019年1月に川崎フロンターレからマンチェスター・シティに移籍した。
その後はオランダのフローニンゲンで1シーズン半レンタルされ、今シーズンはシャルケにレンタルされた。
4ラウンドから着実に出場を記録して主戦CBとして活躍中だ。
シャルケのイ・ドンギョン-板倉滉、温かい韓日の親睦
STNスポーツ
※一部要約
イ・ドンギョンはAマッチの余波で試合のリストには含まれなかった。
だが競技場を訪れて同僚を応援し、ファンに挨拶して雰囲気を感じた。
事実、イ・ドンギョンにとってヨーロッパ生活は初めてで、多くのことに慣れていない。
そういう中で日本人の同僚・板倉滉が適応に大きく役立ちそうだった。
ヨーロッパ旅行に行くと、韓国人と日本人が同じ東洋人として仲良くなるのに似ていた。
同時に2人は1997年生まれの同年齢でもある(板倉は1月生まれ、イ・ドンギョンは9月生まれ)。
同日、シャルケが公式SNSに上げた映像を見ると、イ・ドンギョンと板倉はずっと近くにいる様子を見せていた。
また、板倉はイ・ドンギョンと肩を組んでからカメラを見て、「わぁ、コリア・ジャパン(韓国と日本)!」と叫ぶ姿も見えた。
イ・ドンギョンもやはり板倉が彼の適応を手助けしていると明かした。
イ・ドンギョンは6日、自身のブログを通じて「板倉がしっかり気遣ってくれて、たくさんのことを教えてくれてありがたく思う」と友人への思いを明かした。
シャルケはこの日の勝利でプレーオフ圏に1試合差に迫った状況。
イ・ドンギョンの活躍が増えれば、1部リーグ復帰が早まることになり得る。

※昇格したら板倉は完全移籍するのかな……。