中の荒唐な主張「韓国のエースがタブーを破った」と猛避難
スターニュース
※一部要約
中国が、韓国のエースが試合前にタブー視されている行動をしたとして、荒唐な主張を展開した。
中国メディアの搜狐ドットコムは7日、「女子サッカーアジアカップ決勝戦を前に、韓国のエースであるチ・ソヨン(31、チェルシーレディース)が優勝トロフィーと記念撮影をした。この行動について彼女は後悔しているのか」と報じた。
惜しくも敗れたが、韓国女子サッカーは新たな歴史を作って可能性を示した。
コリン・ベル監督が指揮する韓国女子サッカー代表は、中国との2022AFC女子アジアカップ決勝戦に2-3で敗れた。
2ゴールを先に決めたが、3ゴールを立て続けに許して敗れたので心残りはさらに大きかった。
それでも本当に意味のある大会だった。
韓国がアジアカップで準優勝したのは初めてのことだった。
これまでの歴代最高成績は2003年の3位だった。
惜しくも敗れたことも骨身に染みるが、中国・搜狐ドットコムは「試合前に韓国のエースであるチ・ソヨンの行動が話題を集めている。タブーを破った。これは歴史が証明している」と猛避難した。
このメディアは「チ・ソヨンが試合前に優勝トロフィーの近くに立って写真を撮った。ところがプロ選手がタブーを破るとは、あり得ない行動」として、「試合前に優勝トロフィーを触ってはならないというのは歴史が証明している」として、科学的な根拠のない主張を展開した。
それとともに、メディアはいくつかの事例を挙げた。
搜狐ドットコムは「イスタンブールの奇跡のとき、リバプールに3点差を追いつかれて捕らえられたACミランの選手(カカやガットゥーゾら)は試合前に優勝トロフィーを触っていた。また、2017~18ヨーロッパサッカー連盟ヨーロッパリーグ決勝戦のとき、0-3で完敗したマルセイユの選手もやはり試合前に優勝トロフィーを触っていた」と説明した。
※大韓サッカー協会とコリン・ベル女子代表監督は来年のW杯まで契約延長とのこと。