"大邸→ソウルイーランド"新たな出発のツバサ、「喜んで"龍のツバサ"になりましょう」
スポーツ朝鮮
※一部要約
慣れた大邸FCを去ってソウルイーランドで新たな出発をした日本のMFツバサが、イーランドの目標である1部昇格のために献身するという抱負を明かした。
済州西帰浦のキャンプ地でスポーツ朝鮮と会ったツバサは「コーチと同僚が暖かく接してくれて、適応するのに何の問題もない。3年半いた大邸を去るのはすごく悲しくて大変だったが、新たな挑戦に出なければならない時期だった。新たな挑戦を楽しんで受け入れる」と語った。
去年を最後に大邸との契約が終わったツバサへの関心が溢れた。
様々な選択肢の中からなぜイーランドを選んだのか。
ツバサは「シーズンを終えて一番最初に連絡の来たチームがイーランド」として、「Kリーグ1に上がるために私が必要だと言った。そこに気持ちが動いた。昇格の目標のためにプレーしたいという気がした」と語った。
大邸時代の同僚だったキム・ソンミンの地道なラブコールも、イーランド行きを決めた要因の一つと笑って耳打ちした。
ツバサは悩むことなくKリーグ残留を選んだ。
過去のキャリアを振り返れば、このような選択はまったくおかしくない。
彼は日本人だが日本でプロ生活をしていない。
大学卒業後にすぐ東欧に向かい、4年余りの間にレヒア・グダニスクやヴィジェフ・ウッチ、ストミール・オルシュティン(以上ポーランド)、ゼムプリーン・ミハロフツェ(スロバキア)などで走った。
ツバサは「最初に行ったところはポーランド4部リーグのチームだった。初めての給料は400ユーロ(約55万ウォン)だった。適応が大変で状況は思わしくなかったが、サッカーをやめるべきという考えは一度もしなかった。もっと高いリーグでプレーする自信があったから。最後まで挑戦したおかげで自分の目標を達成できた」と振り返った。
そういう意味でマサ(大田ハナ)の"私は失敗した選手"という言葉に同意ではないと言った。
「サッカーさえできれば幸せなことだから」
ツバサはポーランドで水に浸したパンを食べながら荒いサッカーを経験したおかげで、Kリーグに容易に適応できたと語った。
3年半で強い印象を残した。
"日本人MFはテクニックだけが良い"という偏見を破った。
優れた耐久力で101試合に出た。
大邸が2018年にFAカップで優勝して、Kリーグ1のビッグ4クラスのチームになるのに少なくない貢献をした。
今はそのような経験をイーランドに移植しなければならない。
ツバサは「喜んで"龍(※ヨン)(イーランド チョン・ジョンヨン監督)のツバサ(ツバサは翼という意味)"になるよう努力する」と力を込めて語った。
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