32でKリーグデビューするキム・ヨングォン「何度も日本語が出てきます」
聯合ニュース



※一部要約

「練習していて私も気づかないうちに日本語や英語が何度も出てきました。ハハ~」

4日午後、プロサッカー蔚山現代のクラブハウスで会った代表CBキム・ヨングォンは照れくさそうに笑った。

10年間韓国最高のDFとして活躍してきたキム・ヨングォンがKリーグの舞台を走るのは今年が初めてである。

2010年にFC東京でプロデビューしたキム・ヨングォンは大宮アルディージャ、広州恒大、ガンバ大阪などの日本と中国のリーグだけでプレーしてきた。

いつの間にか"外国人選手"の身分が当たり前になったという。
彼の妻も、子供も長い外国生活に完全に適応していた。
そうするうちにKリーグでプレーすることになるとは思いもしなくなった。

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蔚山の選手団が招集されたのは3日である。
二日間、韓国語がよく通じる選手だけで練習して、キム・ヨングォンはむしろぎこちなさを感じたという。

キム・ヨングォンは「代表を除けば言葉が通じる選手と練習したのは今回が初めて」として、「何度も日本語や英語が口から出てきたが、同僚は聞こえなかったようで幸いだ。聞いていたら恥ずかしくなるところだった」として笑った。

蔚山行きを決めた最大の理由はホン・ミョンボ監督の存在だ。

キム・ヨングォンはホン監督と2012ロンドンオリンピックの銅メダル神話をともにした。
師匠と愛弟子の同行は2014年のブラジルワールドカップでも続いた。

パスが上手いキム・ヨングォンは「私は監督のスタイルをよく知っている。蔚山はKリーグ1でボール支配率が最も高いチームだ。それが最も惹かれる点だった」と語った。

蔚山でのキム・ヨングォンの課題はただ一つ、堅固な守備で蔚山に優勝カップを抱かせることである。

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蔚山は全北現代に押されて3年連続で準優勝に終わった。
ファンは2005年以来、17年ぶりのチャンピオン復帰を切望している。

ウルサは先月19日、キム・ヨングォン獲得を公式発表して"オフィシャル写真"を天文台の背景で撮った。
クラブ通算3回目の優勝をキム・ヨングォンがもたらしてくれるという期待を込めた。

キム・ヨングォンは「蔚山がずっと準優勝だったとしても、そのときは私がそこにいなかったので、自分にとってはあまり意味がない記録」として、「私にとっては今年が重要だ。同僚と一緒に優勝のタイトルを必ず取る」と力を込めて語った。

負傷で昨シーズン終盤にプレーできなかったキム・ヨングォンは、体の状態がだいぶ良くなったと言った。
「チーム練習を消化している。開幕戦の出場に問題はないだろう」と語った。

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キム・ヨングォンは代表で長く一緒にやってきた"CBの親友"ホン・ジョンホと"敵"として会う。
ホン・ジョンホは昨シーズン、全北のリーグ最小(37ゴール)失点を引き出してシーズンMVPを受賞した。

今シーズンはキム・ヨングォンとホン・ジョンホの競技力が毎ラウンド比較されるだろう。

キム・ヨングォンは「これまで全北が優勝をたくさんしてきた。やめ時になった」として、「ジョンホは上手だが、今はちょっとお手柔らかにしてほしい」として笑った。

今年は"代表キム・ヨングォン"にとっても重要な年である。
11月に2022カタールワールドカップが開かれる。
韓国代表は本戦行き確定を目前にしている。

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キム・ヨングォンはこれまで16強に一度も上がれなかった心残りを、カタールでは必ず晴らしたがっている。

キム・ヨングォンは「先の2回のワールドカップより今の代表の雰囲気は良いし、戦力も強いと思う」として、「この流れを続けていけば今度は良い成績を出せるだろう」と語った。

代表で"CBデュオ"を組む弟キム・ミンジェ(フェネルバフチェ)の存在は、3回目のワールドカップの舞台をさらに期待させる。

キム・ヨングォンは「キム・ミンジェは誰もが知っている通り本当に良い選手」として、「今のトルコリーグでも上手だが、キム・ミンジェはそれよりもっと高いレベルのリーグでも通用する選手」と語った。


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