跪いたパク・ハンソ、タイのメッシにやられた…"ベンチ神経戦まで爆発"
スターニュース

※一部要約
パク・ハンソ監督が率いるベトナムが"タイのメッシ"チャナティップ・ソングラシンに2ゴールを献上して完敗した。
ベトナムサッカー代表は23日、シンガポールのナショナルスタジアムで行われたタイ代表との2020AFFスズキカップ準決勝1次戦に0-2で敗れた。
これでベトナムは厳しい状況で準決勝2次戦を迎えることになった。
2次戦は26日午後9時30分に同会場で繰り広げられる。


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"神話は終わった"パク・ハンソ号、35試合無敗に終止符
マニアタイムズ

※一部要約
永遠に頂上にいることはできない。
いつかは下山しなければならない。
ベトナムサッカーを率いて東南アジアサッカー最強に導いたパク・ハンソ号の神話がついに崩れた。
この日の敗北でベトナムの大会2連覇に赤信号が灯った。
パク・ハンソ号はこれまでタイと6回会って3勝3分けで優位を占めていた。
だがこの日は違った。
前半の早くに失点したベトナムは、後半に戦列を整えて総攻勢を繰り広げたが1ゴールも挽回できずに完敗した。
パク・ハンソ監督はこの日のタイ戦の敗北で、東南アジアチーム(U23と(※A)代表)を相手にした35試合無敗の記録が崩れる痛みを味わった。
この過程でパク監督は28勝7分けを記録していた。
だがパク監督はベトナムサッカーを受け持ってから輝かしい功績を立てた。
ベトナムサッカー代表とU-23代表を率いて、1年も経たずに奇跡のような成果を上げた。
まずAFCチャンピオンシップで準優勝の神話を記した。
ベトナムはパク監督が就任する前にこの大会でただの一度も勝てなかったが、オーストラリア・イラク・カタールを順に退けて準優勝までした。
続けてアジア大会でベトナムを4強に進出させた。
そしてベトナムサッカー史上初のワールドカップアジア最終予選にまで進出した。
"無失点"パク・ハンソ号のベトナムを突き抜けた…"157センチのタイメッシ"ソングラシンは誰?
フットボールリスト

※一部要約
ライバルのタイを相手にも堅守を見せると予想されたが、正反対の状況が展開された。
タイのエースのチャナティップ・ソングラシンを防げず、大会初失点を許した。
前半14分に守備のミスが起き、ソングラシンがそれを逃さずに決めてベトナムのゴールを破った。
初めてゴールを許したベトナムは大きく揺れた。
前半23分に再びタイに追加ゴールを許したが、今度もソングラシンのつま先が光った。
ソングラシンは同僚との2回のワンツーパスで一気にベトナムの守備陣を突破し、GKとの一対一のチャンスでも上手く決めて2ゴール目を成功させた。
後半はタイがベトナムに押される様相を見せたが、ソングラシンの存在感は相変わらずだった。
ソングラシンは後半30分頃に華麗な足技を披露するなど、確かな技量を見せた。
後半38分にPKを外してハットトリックに失敗した点を除けば、彼の競技力は完璧だった。
1993年生まれで今年28歳のソングラシンはタイのスーパースターだ。
157センチの小さい背丈にもかかわらず、良いバランスを持っていて足技とスピードが長所に挙げられる。
2017年からはJリーグのコンサドーレ札幌で活躍している。
今シーズンもJリーグ1で23試合に出場して1ゴール6アシストを上げた。
誤審に怒ったパク・ハンソ監督「審判は試合映像を見返してみろ」
ニュース1

※一部要約
カタール出身のサウード・アドバ主審はタイのファールをなかなか認めなかった。
タイのティーラトン・ブンマタンが肘打ちしたがファールを宣言しなかった。
続けてタイのGKがペナルティボックス内でクアン・ハイを倒してしまったがPKではないと判断した。
その他にもベトナムの決定的な攻撃の状況でタイのDFが2回も手でボールを触ったが、アドバ主審はそれをファールと認定しなかった。
パク監督は「機会があるなら審判がこの試合映像を見返すことを望む」として、「今やVARの技術が広く通用しているという事実を言いたい。論争の余地があるならVARを考慮しなければならない」として、主審への不満を遠回しに表現した。
続けてパク監督は「ベトナムの選手は(不利な判定の中でも)最善を尽くした。もちろん心残りはあるが、心残りのないサッカーの試合はない。次の試合ではもっと良い結果を出す」として2次戦の必勝を誓っった。
ベトナムメディアのVNエクスプレスは「アドバ主審のすべての判定がベトナムに不利だった」と報じ、ボンダーツリーは「主審がタイの決勝を切望している」と水位を上げて非難した。