"FA"イ・スンウ、ドイツ-スイス-韓国行きに関心なし…"ひとえにスペイン復帰のみ"
スポータルコリア
※一部要約
スペインメディアのスポルトは26日、「イ・スンウが最近シントトロイデンと契約解除した。様々なところからラブコールが来たが、本人はスペイン復帰を望んでいる」と伝えた。
イ・スンウは一時、バルセロナの未来に挙げられていた。
バルセロナユースの"ラ・マシア"でものすごい活躍を繰り広げ、スペイン現地ではリオネル・メッシの後継者になるという評価もあった。
だがバルセロナの幼少年獲得規定の違反による1年出場停止の懲戒で困難に陥った。
それを起点に技量が急落した。
結局、2017年夏の移籍市場でセリエAのエラス・ヴェローナに去った。
そこでも同じだった。
43試合2ゴールという記録だけを残したまま、2019年にベルギーのシントトロイデンのユニフォームを着た。
それでも反転はなく、最近相互合意の下で契約解除した。
自由契約になったイ・スンウ。
スポルトの報道によるとドイツ、スイス、韓国からラブコールがさっ到している。
さらにベトナムチームのハノイもイ・スンウを狙っているという報道が出てきた。
イ・スンウは上記のチームにまったく関心がない。
ひたすらスペイン復帰だけを目標にしている。
スポルトは「イ・スンウはドイツ、スイス、韓国からオファーを受けたが彼の望みはラ・マシアで活躍したスペインに復帰することだ。自分が成長したところに戻ることを願っている」と説明した。
だがイ・スンウに向けられたスペインチームの関心は微々たるものである。
なにしろ見せたものがないため、快く獲得するのが難しいのだ。
イ・スンウはかなり難しい選択をしなければならない状況に置かれた。
ヨーロッパ失敗・国内もそっぽ・欲しがるところはベトナム…イ・スンウの墜落した地位
スポータルコリア
※一部要約
"コリアンメッシ"イ・スンウの地位は墜落した。
新チームを探さなければならないが、彼を欲しがるところはベトナムだ。
イ・スンウは国内ファン、メディアが最も大きな関心を見せた選手だった。
FCバルセロナユース出身で年代別代表でも抜群の活躍を繰り広げたからである。
だが彼の成長の勢いは期待に沿えなかった。
2016年にバルサBでプロデビューしたが、わずか1試合だけのプレーで移籍した。
イタリアの舞台挑戦も結果的に失敗だった。
ベルギーでも苦難に直面した。
定期的な出場機会が与えられなかった。
突破口だったポルトガル・リーガのポルティモネンセへのレンタル移籍も解決策にはならなかった。
4試合プレーして元所属チームのシントトロイデンに復帰したイ・スンウは、結局決別を選んで新チームを探しているところだ。
だが適当な舞台を選ぶのは難しいのが実情である。
断続的にKリーグ入団の話も出ていたが、最近ではどのチームもイ・スンウに関心がないという。
高い身代金や年俸、そして低下した試合感覚に対する部分が障害物として作用するとみられる。
チームの興行と競技力で大いに役立つなら手を差し伸べるクラブは多い。
だが現在はどのチームも求愛を送っていない。
ベトナムリーグとリンクされているのがイ・スンウの現住所だ。
もちろんハノイはリーグトップを狙うチームである。
パク・チュンギュン監督が指揮棒を取っており、スター選手が布陣している。
それでもこれまでイ・スンウに向けられてきたスポットライトを考慮すれば、ベトナムリーグ移籍説は惜しいのが事実だ。
墜落したイ・スンウは再び復活して羽ばたけるか。
まずは適当な新チームを見つけることが最重要だ。
【関連記事】
・欧州定着失敗でKリーグも無関心の「コリアンメッシ」イ・スンウ、ベトナム・ハノイが狙う