[オ・ジェソクインタビュー②] 「キム・ヨングォンに仁川に来いと言ったけど」…市民クラブ最高の目標は"ACL"
スポータルコリア



※一部要約

オ・ジェソクの究極的な目標はチームのAFCチャンピオンズリーグ進出だ。
仁川のファイナルA、ACL進出のために冗談っぽく親しい同僚に移籍をオファーしたりもする。

これまでの仁川の成績や現在の選手構成を考えれば、今のところACL進出が難しいのは事実である。
だがオ・ジェソクはACL進出が漠然とした夢だとは思っていない。
市民クラブの大邸FCがやってきたように、順々に段階を踏めば可能だと見ている。

今シーズンの反転の信号弾をキッカケにファイナルAへ進出し、FAカップで優勝まですれば、競争力のあるチームになると堅く信じている。
オ・ジェソクは自分の引退前、仁川が"アジアの舞台"で走る姿を夢見ている。


─ACL進出に挫折した。サッカー専門ユーチューブチャンネルのインタビューでク・ジャチョルを誘っていると話していた。獲得はやや難しそうになったが。

最近は話をしていない。チームの反転がそんなに急激にはあり得ないとわかっている。ACLに出れば良い選手を簡単に獲得しただろう。しかし選手が今後そういう形で仁川に来れば、本人にとって仁川に来たかったのかACLに出たかったのかが混同されるのではないか。そういう部分を考えると、チームがどの部隊に向かうのかを問い詰めるより、このチームに愛情を持って戦う選手が来たほうが良いという気がしている。良い選手が来ることを待っている。


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─最近、"仁川に来い"と言った選手はいるか?

キム・ヨングォンに個人的に話をした。ところが別のチームと接触中みたいだ(笑)。ヨングォンはずっと良いチームだけにいたから、困難な道も一緒に行ってみようと言ったが、選手が本人に合うところへ行こうとしているみたいだ。応援している。


─シーズン開始前から"ソクトリオ(キム・グァンソク-オ・バンソク-オ・ジェソク)"という愛称がついた。息を合わせるのは初めてのシーズンなのに呼吸も良かった。

私より経験豊富な選手じゃないか。Kリーグで大きな足跡を残してきた選手だ。兄たちに上手くついていった。ソクトリオと呼ばれて気分が良かった。後半期には"ストリオ(キム・チャンス-カン・ミンス-キム・ヨンス)"の活躍が良かった。
これらの選手にも感謝を伝えたい。



─もう残り2試合だ。1シーズンを振り返ったとき、上手くやった点と惜しかった点はあるか?

プロキャリアは10年を過ぎるが、3バックのウイングバックで初めて立った。守備的な3バックでの適応力は良かった。ところが後半期にチーム成績が良くなり、我々のチームを相手に引いてくるチームが出てきた。攻撃的3バックの役割については不足していたのではないかと思う。攻撃的に高い位置でプレーしなければならないときがあったが、私の性向、そしてチームコンセプトに関して困難を感じた。そういう部分が今後の課題になるだろう。


─どういう目標を立てて来シーズンに突入するのだろう?

チームは反転も経験したし、様々な経験をした。唯一克服できなかったことがある。中間(順位)に挟まったときの圧迫感に耐えることだ。それを初めて経験する選手もいたし、チームも久しぶりで未熟な部分があった。今年経験したことが来年に役立つと思う。来年にはファイナルAに再び挑戦することがクラブの最も理想的な目標ではないかと思う。


─仁川で成し遂げたいことはあるか?

チームのイメージを変えることが最も重要だ。選手が漠然と出場時間を保証されるために来るチームになってはならない。今年のわずかな反転がそういう部分を振り払う始まりになるだろう。仁川は大邸FCみたいになる必要があると思う。大邸もFAカップで優勝し、ACLに出て様々な相手を経験して今の地位を固めたのではないか。市民クラブとしてできる最高の目標がACLだろう。ひとまず、引退前にアジアの舞台で仁川が活躍する姿を作りたい。


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