日本サッカー「もう我々も希望が見える」…最終予選4勝2敗、B組2位登極
ニュース1

※一部要約
日本は17日、オマーンのスルタンスポーツアリーナで行われたオマーンとの2022FIFAカタールワールドカップアジア最終予選B組6次戦に1-0で勝った。
日本は1次戦でオマーンに衝撃負けを喫した痛みを拭い、4勝2敗にしてグループ2位まで打って上がった。
日本サッカー代表は大会序盤にオマーンとサウジアラビアに敗れ、内外からの多くの非難に苦しめられた。
日本メディアはワールドカップ進出のために森保一日本監督を更迭すべきだとして、新監督の候補を提示したりもした。
もう雰囲気は変わった。
同ラウンドでオーストラリアが中国と1-1の引き分けをおさめて3勝2分け1敗に留まり、日本の本戦進出直行の可能性がさらに高まった。
日本メディアも今は希望が見えたとして態度を変えた。
日本メディアの"サッカーキング"は18日、「もう日本は自力でワールドカップに行く希望が生まれた。挫折する理由のない成績表」とB組の勢力図を肯定的に分析した。
続けて「Aマッチ経験のなかった三笘薫(ユニオン)を投入してチーム全体に新たな風を起こした監督の選択は正しかった」と森保監督を讃えた。
また、別メディアの"サッカーダイジェスト"は「一時は本戦進出を心配していたが、今は明確に安定傾向」として、「A組で良い姿を見せている韓国と比べれば依然として惜しいが、ワールドカップが行われる2022年の最終予選では今よりさらに良くなる」と希望を歌った。
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日本サッカー、極に達した"監督不信"の世論…「逆風おさまる気配なし」
スターニュース

※一部要約
森保一監督に向けられた世論は依然として冷ややかな雰囲気だ。
結果はともかく代表の競技力や用兵術に対する"不信"が大きいためである。
日本は17日、伊東純也の劇的な決勝ゴールによってオマーンを1-0で制圧した。
先のオーストラリア・ベトナム戦の勝利に続いて予選3連勝。
予選序盤を1勝2敗で崖っぷちに追い込まれた後、雰囲気を変えて最終予選に入って初めて2位に上がった。
ところが予選3連勝や2位躍進などの結果とは異なり、監督交代を望む日本国内の世論は依然としてい続いている。
これまでは振るわない競技力が俎上に載せられていたとするなら、今度は招集したJリーガーを2試合連続でベンチにすら座らせなかった選択などが批判の対象となった。
単にファンだけはなく、Jリーグクラブも不満をあらわしたというのが現地メディアの報道内容だ。
東京スポーツは「オマーン戦の勝利で予選2位に上がったが、森保監督への批判は続いている。逆風はなかなかおさまる気配を見せていない」として、「11月の遠征2連勝をおさめても森保監督への支持世論が形成されたと見るのは難しい。評論家やサッカーファンの間では依然としてアンチが多い」と伝えた。
メディアは続けて「世代交代を求める世論とは違い、森保監督はベテランの大迫勇也(31、ヴィッセル神戸)や長友佑都(35、FC東京)を重用したところに、Jリーグの活躍を基に呼ばれた前田大然(24、横浜Fマリノス)や旗手怜央(24、川崎フロンターレ)らが2試合とも出場リストから最初から外されたことも反感を買った」と説明した。
特に今シーズンのJリーグ得点1位(20ゴール)を走っている前田らを招集しても、肝心のベトナム・オマーン遠征2連戦でどちらもベンチにすら座らせなかった決定については、Jリーグクラブの反発まで招いている雰囲気だ。
日本の夕刊フジは「移動や隔離の負担が大きい状況で招集された前田や旗手、上田綺世(23、鹿島アントラーズ)らは2試合連続でベンチにすら座れなかった。"使うつもりがないなら呼ぶな"というJリーグのクラブ関係者の不満は当然」と伝えた。
このような雰囲気の中で、東京スポーツの評論家・武田修宏は「ベトナム遠征の過程では移動の困難もあり、東南アジアのレベルも上がっているので簡単ではなかった」として、「完璧な内容で勝つのが理想だが、最終予選はそんなに簡単じゃない。まずは結果が重要だ。勝っても批判される雰囲気は日本サッカー界にも悪影響を及ぼす」として熱心に森保監督を支持したりもした。
だがこのような意見にある日本ファンは「結果がそんなに重要なら東京オリンピックでメダル獲得に失敗した後で解任されるべきだった。アジアカップ準優勝やE-1チャンピオンシップ優勝失敗など、森保監督は就任後に目立った結果を出したことがわずか一度もない」と指摘した。
また、別のファンは「せっかく外国人ではない日本人の監督が選任されたのに、日本サッカーの未来はまったく考慮していない。勝利も重要だが世代交代を準備するのも監督の役目」と森保監督に向けて刃をつけた。