イ・スンウ、"最後の希望"まで消えた…カップ大会すら"欠場"
スターニュース

※一部要約
イ・スンウの名前は非主戦が大挙先発で出たカップ大会にすらなかった。
比重が相対的に小さい大会ですらベンチに座れないほど、状況が深刻だという意味である。
イ・スンウは28日午前3時に行われたRFCスランとのベルギーカップ6ラウンドのアウェイ試合で出場エントリー(先発11人+交代7人)に名前を上げられないまま再び欠場した。
今回の対戦は特にイ・スンウにとって反転のための事実上最後のチャンスだったという点で、出場リスト除外による衝撃はさらに大きかった。
先だってベルギー・ジュピラーリーグで開幕12試合連続欠場にするほど、徹底してチーム内の"戦力外"選手にされた中で、非主戦選手にチャンスが回ってくるカップ大会はイ・スンウにとって出場機会を期待できる事実上唯一のチャンスだったからだ。
弱り目に祟り目で、この日にSTVVは延長の接戦の末に2-3でスランに敗れてカップ大会から脱落した。
イ・スンウにとってはそれなりに出場機会を狙える"最後の希望"さえも完全に消えたわけだ。
最近の流れなら今後もベンチにすら座れない状況が繰り返される可能性が高い状況。
イ・スンウのやるせない現実がさらに最悪に突き進んでいる模様だ。
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意味深な写真を残したイ・スンウ、試合出場の胸のつかえ
ノーカットニュース

※一部要約
所属チームのシントトロイデンでなかなか出場機会を掴めないイ・スンウが、自身のインスタグラムに意味深な写真を上げた。
イ・スンウは27日、インスタグラムのストーリーに練習する映像と一緒に短文の入った写真を登録した。
写真には高級スポーツカーが道路ではないところに埋もれた姿で、下に「とてつもな潜在力があることを悟りなさい。しかし間違ったところにいればあなたは輝かないであろう」という文面が記されている。
イ・スンウは最近、ベルギープロサッカーリーグで開幕からの3ヶ月間でわずか1試合も出場できず、チームの戦力から排除されている。
2011年、仁川の光星中に在学中だったイ・スンウはFCバルセロナユースチームに入団した。
その後、チームで各種記録をさらってリオネル・メッシ(現パリ・サンジェルマン)に続くサッカー神童として注目された。
国内でもイ・スンウは代表に抜擢され、韓国サッカーの未来と評価された。
だがバルセロナがFIFAからユース移籍関連の懲戒を受けて3年間試合に出場できず、2016年に懲戒が解けた。
戻ってきたがチームにイ・スンウの席はなかった。
結局、イ・スンウは試合でプレーするため2017年にイタリア・セリエAのヴェローナに巣を移した。
背番号9を背負うFWだったが、彼はヴェローナで突出した活躍を見せられなかった。
チームの主戦からも押し出された。

イ・スンウは再び出場機会を掴むため、2019年にシントトロイデンに移籍した。
2シーズンを行なって依然として出場機会は不足し、2月にポルティモネンセにレンタルされた。
そこでもイ・スンウは4試合の交代出場に終わって特別な活躍を見せられなかった。
イ・スンウは結局、元の所属チームに復帰した。
それでも今シーズンは違うと予想されていた。
司令塔が替わり、背番号も10を貰った。
だが時間が経つほどグラウンドでイ・スンウを見つけられなくなった。
シントトロイデンは日本企業がクラブの経営権を持っており、林大地や鈴木優磨、橋岡大樹ら日本選手が多いのも事実だ。
それでもイ・スンウがそれをひっくり返す突出した成果を見せたわけでもない。
過去のユース時代に圧倒的だったスピードやドリブルも力を発揮できずにいる。
フィジカルの問題は常に弱点としてついて回っている。
イ・スンウは2020東京オリンピックのキム・ハクボム号に最後まで名前を上げられなかった。
2022カタールワールドカップ最終予選を行なっているベント号もまだイ・スンウを求めずにいる。