"南野マルチゴール"リバプール、ノリッジを3-0で下してリーグカップ16強進出
ベストイレブン

※一部要約
南野拓実がリーグカップでシーズン初ゴールと2ゴール目を打ち上げた。
リバプールは22日午前3時45分、英国ノリッジのキャロー・ロードで行われた2021-2022カラバオカップ32強でノリッジ・シティを3-0で下して16強に進出した。
これでリバプールはイングランド・プレミアリーグとUEFAチャンピオンズリーグを含めて公式戦3連勝と6試合無敗を疾走した。
リバプールは早い時間に先制ゴールを決めた。
前半4分にCKの状況でオリギのヘッダーパスを受けた南野がターニングシュートで最初のゴールを記録した。
南野のシュートはGKの脚の間を抜けてノリッジのゴールネットを揺さぶった。
リードを掴んだリバプールは後半5分、ツィミカスのクロスからオリギのヘッダーゴールで2-0とリードした。
リバプールは2-0で満足しなかった。
後半35分にチェンバレンのパスを受けた南野がペナルティボックス内に進入して右足シュートを打った。
南野の楔のゴールとともにリバプールは3-0の完勝を手にした。
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"278日ぶりに得点砲"南野…リバプール、マンシティがリーグカップ16強進出
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※一部要約
南野は去年1月にザルツブルクを去ってリバプールに合流したが、サディオ・マネやモハメド・サラーら"ワールドクラス"の攻撃陣に押されてチャンスを掴めなかった。
結局、2020-21シーズンにサウサンプトンにレンタルしてプレミアリーグの適応に乗り出し、今夏に戻ってきた。
リバプールでの公式戦最後のゴールは去年12月19日のクリスタル・パレス戦だった。
南野マルチゴールなのに…クロップがスッキリしない理由は?
インターフットボール
※一部要約
勝利の主役は南野だった。
今シーズン初めて出場機会を貰った南野は左ウイングFWとして先発出場した。
得点砲を稼働させた南野は自信がついたのか、立て続けに良い姿を披露した。
サイドだけに留まらず中盤にも加担してチームの攻撃を導いた。
チームの追加ゴールのシーンでも南野は輝いた。
左サイドに進出したコスタス・ツィミカスに正確なパスを供給し、ツィミカスのクロスはオリギの得点を生んだ。
南野はマルチゴールまで申告した。
ノリッジが続けざまに攻撃を試みていた後半35分、南野は冷静なフィニッシュでマルチゴールを申告した。
南野の冷静なフィニッシュ能力が再び輝いた瞬間だった。
実際、南野はリバプールに移籍してから特別な活躍はなかったが、今回の対戦だけは良い姿を見せたと言える。
過去、3部リーグのリンカーン・シティと会ってマルチゴールを申告したことはあったが、ノリッチはEPLチームなのでさらに今回の対戦での活躍は高い評価を受けるほかない。
だがクロップ監督は南野の良い競技力にもあまり喜ばなかった。
彼は「南野は本当に良い瞬間にいる。私は彼があまりたくさんプレーしなかったというのを知っている。間違った瞬間に彼は負傷したし、また戻ってきてこのような競技力を見せた。負傷から戻ってきて上手くやるのはそんなに簡単ではない」と語った。
つまり、クロップ監督は南野の実力を信じていたのでマルチゴールを放った競技力は驚きではなかったのだ。
続けてクロップ監督は「彼は良い性格を持っており、今回の試合を楽しんだ。彼にとっても、我々にとっても重要な瞬間だった。今回の活躍は南野の助けになる」として今後のさらなる活躍を期待した。