"今シーズンのアーセナル最高の獲得"…日本選手の冨安に向けられた賛辞
ニュース1
※一部要約
イングランド・プレミアリーグのアーセナルの日本選手冨安健洋が連日大活躍、現地メディアから絶賛を受けている。
冨安は18日、英国のターフ・ムーアで行われた2021-22EPL5ラウンドのバーンリー戦でフルタイムを消化、チームの1-0勝利に力を加えた。
今夏の移籍市場でイタリア・セリエAのボローニャからアーセナルの移籍した冨安は、4ラウンドのノリッジ・シティ戦に続いて2試合連続出場、チームの無失点2連勝の先鋒に立った。
それ以前の3試合で3戦全敗無得点9失点で崩れていたアーセナルは、冨安の出場から完全に違うチームになった。
英国メディアもアーセナルを完全に変えた冨安に向けて賛辞を送っている。
英国メディアのスカイスポーツは「アーセナルの今シーズン最高の獲得は断然冨安」と絶賛した。
別メディアのフットボールロンドンは「冨安はすでにファンに認められている。アーセナルの守備のバランスを取ることにおいて大きな一助となる堅い選手」と評価した。
[イ・ヒョンジュのEPL Discourse] "競り合い勝率100%+クリア5回"アーセナル冨安、右サイド防いだ
STNスポーツ
※一部要約
Discourse、談論という意味である。
イングリッシュ・プレミアリーグでは星のように多くの話が降り注ぐ。
また、その話を通じて数多くの談論が繰り広げられる。
STNスポーツがEPL Discourseで、数多くの談論の中から見逃してはならないことなどをまとめ、連載物として伝える。
冨安健洋が堅い守備でチームの勝利を牽引した。
冨安は1998年生まれの日本DFである。
4バックの全域をカバーできる冨安は、すでにボローニャFC1909でプレーしてビッグリーグでの競争力を証明したことがある。
今夏アーセナルに合流した彼はEPLでも順調に軟着陸しているところだ。
試合後、アーセナルでは幻想的なFKゴールを決めたマルティン・ウーデゴールのほうにスポットライトが集中したが、冨安の活躍も彼に劣らなかった。
この日、アーセナルはキーラン・ティアニー-ガブリエウ・マガリャンイス-ベン・ホワイト-冨安健洋で4バックを構成した。
ところが守備の重心を取らなければならないCBベン・ホワイトが揺れた。
バーンリーは特有のロングボールサッカーで競り合いをして、ハイボールにあまり長所を見せなかったホワイトが苦戦した。
ホワイトはそのプレーが上手くいかなかったため自信を失い、後半22分には決定的なバックパスでPKを許すところがあるなど、かなり揺れていた。
そのような困難の中でも、右CBホワイトの背後のスペースをカバーすると同時に、右サイドの守備を立派にやり遂げたのが冨安だった。
冨安でなければ右サイドはもちろん、4バック全体が崩壊していたかもしれなかった。
冨安の奮闘でアーセナルは最終的に無失点でリードを守って勝利した。
同日、サッカー統計サイトのソファスコアによると、冨安はこの日の試合で100%(4/4)の競り合い勝率を見せた。
地上1回、空中3回の競り合いをしてすべて勝利した。
当たれば負けなかったという意味になる。
また、冨安は5回のクリアも加えたが、ゴール付近に来たボールを彼が機敏に処理したという傍証だ。
まだリーグ入りして多くの試合をしたわけではなく、また下位圏チームとの試合だったが、冨安のアーセナル入り後の活躍は印象的である。
アーセナルは右サイドを信頼して任せられるDFを見つけたのかもしれない。
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