"ヨーロッパデビュー戦"キム・ミンジェ、怪物の守備力誇示…決定的シュート2回防ぐ
ゴールドットコム

※一部要約
代表DFキム・ミンジェがヨーロッパ対抗戦のデビュー戦で大活躍を繰り広げた。
フェネルバフチェは17日午前4時、ドイツ・フランクフルトにあるドイチェバンクパルクで行われたフランクフルトとの2021-22シーズンUEFAヨーロッパリーグD組1次戦のアウェイ試合に1-1で引き分けた。
フェネルバフチェはメスト・エジルの先制ゴールでリードしたがサム・ラマースに失点を許した。
この日、キム・ミンジェはリーグと同様に3バックの中央に位置して守備の重心を取った。
12日にフルタイムを消化して5日でドイツ遠征まで来て、再び先発で出て体力的な問題が提起されていたが、怪物DFの真価を再びはっきりと見せた。
キム・ミンジェはフルタイムをプレーする間、ファールを一度もおかさず完璧に近い守備を繰り広げた。
彼は空中戦の2回をどちらも勝利し、ボール競り合いでは3回も勝利した。
クリア7回、シュートブロック1回、奪取1回、タックル1回など安定した守備力を誇った。
ロングパス3回のうち2回を成功させ、ドリブル突破1回を記録してビルドアップも印象的だった。
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デビュー戦でベテランらしいプレーのキム・ミンジェ、"ミニ韓日戦"でも完勝
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※一部要約
成功的なヨーロッパクラブ対抗戦のデビュー戦を行なったキム・ミンジェが鎌田大地と行なった"ミニ韓日戦"でも完勝をおさめた。
フェネルバフチェはメスト・エジルが先制ゴールを決めたが、サム・ラマースに失点して引き分けた。
この試合では韓国代表DFキム・ミンジェと日本代表MF鎌田の対決でも関心を集めたが、キム・ミンジェが判定勝ちした。
キム・ミンジェはフランクフルトの選手が後方、あるいはサイドから試みるスルーパスを頻繁に遮って攻撃の道を防ぎ、決定的な守備も何度もやり遂げた。
前半17分にはフェネルバフチェのミスからのチャンスを活かし、フィリップ・コスティッチがアーク正面から鎌田に決定的なスルーパスを入れたが、キム・ミンジェは中心が崩れた状況の中でもタックルでクリアした。
後半29分にもコスティッチがゴール前で試みた決定的シュートをいち早く駆け寄って体で防いだ。
キム・ミンジェはチームに入団してから4試合目だったからか、さらに守備陣のリーダーらしい競技力を見せ、積極的な身振りでオフサイドトラップの形成を手動するシーンを何度も演出した。
この日、キム・ミンジェを中心としたフェネルバフチェの意図的なオフサイドトラップによって、フランクフルトは8回もオフサイドをおかした。
鎌田は今回の対戦でキム・ミンジェのタックルに阻まれて決定的なシュートチャンスを逃した上、クロスの正確度も良くなかった。
オフサイド宣言で得点が取り消されたが、後半24分にラマースに出したクロスくらいを除けば試合中ずっと振るわなかった。
3シーズンぶりにUELに復帰したフェネルバフチェは、先発11人のうちキム・ミンジェを含めて9人がこの舞台にデビューした。
キム・ミンジェは自分もデビュー戦だったが、"経験不足"の選手団の最終DFとして、ベテランらしい容貌まで見せて完熟した技量を誇示した。
後半8分にはかつてバイエルン・ミュンヘンでプレーしたスターMFルイス・グスタボが、キム・ミンジェのプレーを讃えるジェスチャーを見せたりもした。