"ウー・レイ合流"で完全体になった中国…「ワールドカップに出る絶好のチャンス」
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※一部要約
中国サッカー代表が2022FIFAカタールワールドカップアジア地区最終予選を控えてカタール・ドーハにベースキャンプを設けた中、エースのウー・レイが30日に後発隊としてドーハに合流した。
ウー・レイを含めて完全体になった中国選手団は自信に満ちている。
中国は9月2日にオーストラリア、7日に日本戦を行う。
中国サッカー協会(CFA)は今回の最終予選のため、ドーハに80日以上留まる超長期合宿を進めている。
それだけワールドカップ進出への熱望が大きいという傍証である。
選手と予備選手を含めてコーチングスタッフ、コロナ19専門家、メディア担当官、料理人、マッサージ師、警護員などで構成された80人の大規模選手団を設けた。
CFAの全面的な支援で現地適応を進行中の選手団は士気が天を衝く。
ドーハに到着して既存の選手団と一緒に最初の練習を行ったウー・レイ(エスパニョール)は、中国メディアの新浪スポーツとのインタビューで「今度こそワールドカップに出る絶好のチャンスという気がする」と自信をあらわした。
続けて「アジア最強だけが行う最終予選に参加できて幸せだ。強い精神力で序盤の2連戦を良い結果にすれば十分本戦に行ける。早く適応して良いコンディションを作る」と明かした。
中国代表のMFチャン・シージャー(北京国安)は「(最終予選に進出した)12チームにワールドカップへ行けるチャンスが公平にあると思う。我々も諦める理由がないという意味」として、「選手間でも"今回のチャンスを逃さないようにしよう"と話し合って意欲を燃やしている」とチームの雰囲気を伝えた。
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