シントトロイデン、"イ・スンウのライバル"原大智獲得
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※一部要約
24日、シントトロイデンが原大智のレンタル獲得を発表した。
原は191センチの長身で主に中央FWのポジションでプレーする22歳の選手である。
2019年にJ3リーグで30試合19ゴール3アシストで頭角を現し、FC東京1軍にコールアップされた。
2020シーズンのJリーグ1で33試合をプレーして3ゴール2アシストを記録して頭角を現し、クロアチア・プロリーグのイストラ1961に挑戦した。
イストラで2020-2021シーズンの18試合で8ゴール3アシストを記録して技量を認められた原は、2021-2022シーズンにスペイン・ラ・リーガのアラベスに移籍したが、アラベスはひとまずシントトロイデンにレンタルで送って技量を積ませるようにした。
日系企業がクラブオーナーのシントトロイデンはアジア選手のヨーロッパ進出の橋頭堡の役割を果たしているが、イ・スンウが所属していて国内ファンに馴染みがある。
だが主戦争いで困難を経験しているイ・スンウは今シーズン、リーグ5試合のうち2試合はリスト除外になり3試合は交代リストに入ったがプレーできなかった。
現在、シントトロイデンは日本選手7人をはじめとして、イ・スンウまで8人のアジア選手がいる。
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"イ・スンウどうしよう"…シントトロイデン、日FW2人獲得→スカッド内に日本人だけで7人
インターフットボール

※一部要約
シントトロイデンが日本人FW2人を連れてきてイ・スンウの立地はさらに狭まった。
シントトロイデンは20日、クラブHPで「新しいストライカーの林大地がベルギーに到着した。必要な書類作業をすべて終え、フィジカルテストまで済ませた。日本の獣と呼ばれる彼は背番号15をつける」と公式発表した。
続けて23日、「デポルティーボ・アラベスから192センチの長身ストライカーの原大智とレンタル契約に成功した。原が来てシントトロイデンの攻撃陣はさらに強化された」と伝えた。
林は日本が期待するFWだ。
サガン鳥栖で核心FWとして活躍し、2020東京オリンピックまで出場した。
2020シーズンのJ1リーグで31試合9ゴールを決め、2021シーズンには20試合4ゴール2アシストを記録した。
ポジションはセンターFWで主にストライカーの左右や下で幅広く動いて攻撃に機動力を与える。

原はまだあまり頭角を現していないが、潜在力が高いと評価されるFWだ。
FC東京ユースで活躍して2019年にJ3リーグで19ゴールを決めて名前を広めた。
1軍では3ゴールに終わった。
だが圧倒的な存在感でスカウトの目に留まり、2021年2月にクロアチアのNKイストラに移籍した。
イストラで公式戦18試合8ゴール3アシストに成功して力量を見せた。
それを基にしてアラベスにチームを移した。
自由契約(FA)移籍だった。
アラベスは原に出場機会を与えるためシントトロイデンへのレンタルを提案し、原がそれを受け入れて移籍が実現した。
林と原が来てシントトロイデンの1軍内に日本選手だけで7人いることになった。
主砲の鈴木優磨に伊藤達哉、橋岡大樹、松原后、ダニエル・シュミットまで日本コネクションを構築中である。
攻撃から守備まで等しく配置されているため、シントトロイデンの先発陣で日本国籍の選手を容易に確認できる見通しだ。
日本コネクションがさらに強固となり、イ・スンウが定着する可能性はさらに低くなった。
攻撃陣に鈴木、林、伊藤、原が布陣しているのでイ・スンウはさらに後ろの順位に押されることが明らかな状況である。
すでにイ・スンウはベルギー・ジュピラーリーグの開幕からわずか1試合も先発で出たことがない。