"消えた"韓国サッカーの未来、イ・ガンイン-イ・スンウが新シーズンでずっと見えない
スポーツ朝鮮

※一部要約
"韓国サッカーの未来"と呼ばれたヤングスターのヨーロッパの舞台での立地が揺れている。
所属チームで新シーズンを始めたがなかなかグラウンドを踏めないためである。
負傷がないのに試合に出られないのがより憂慮されている部分だ。
イ・ガンインは最近2試合連続で先発から除外された。
イ・ガンインの所属チームのバレンシアは22日、プリメーラリーガ2ラウンドのグラナダ戦を行った。
イ・ガンインは開幕戦に続いてこの試合でも出場リストから外れた。
バレンシアは1-1で引き分けた。
イ・ガンインは1ラウンドのヘタフェ戦と今回のグラナダ戦のどちらも出場リストから外れた。
イ・ガンインの場合は理解できる側面がある。
先月に2020東京オリンピックに出場したため、チームのプレシーズン練習にまともに参加できなかったためである。
イ・スンウの場合はもう少し良くない。
イ・スンウは何とシーズン開幕から5試合連続で出場できずにいる。
シント・トロイデンは1勝1分け3敗に留まってリーグ15位に落ちた。
序盤の3連敗の不振は尋常ではない。
ところがこのような不振にもかかわらずイ・スンウにチャンスが回ってこない。
通常、連敗が続けば雰囲気変化のために新顔を起用したりもする。
だがイ・スンウは開幕から5試合出場機会を得られずにいる。
出場リストにいても出場しないのでさらに骨身に染みる。
ベンチの信頼を完全に失ったようだ。
イ・ガンインとイ・スンウはかつて"韓国サッカーの未来"と呼ばれた期待株だ。
期待株が確かなエースになるためには試合に多く出なければならない。
でなければ退歩するだけである。
シーズン序盤に続いている休息が憂慮される理由だ。
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イ・ガンインがいても使えないバレンシア、もう本当に移籍のときが近づいているのか
スポーツ京郷

※一部要約
開幕後2試合連続でベンチにも座れなかった。
"韓国サッカーの未来"イ・ガンインが去らなければならない理由がますます確固としてきている。
イ・ガンインは14日のヘタフェとの開幕戦に続いて2試合連続でリストから除外された。
2020東京オリンピックに参加してチーム練習に遅れて合流したイ・ガンインは、最近多くのクラブとの移籍説が出回っている。
この日の相手だったグラナダをはじめとしてウォルヴァーハンプトン、ASモナコなどがイ・ガンインに関心があるという。
試合に出られずにいるにもかかわらず様々なチームが関心を示しているというのは、それだけイ・ガンインが持つ才能や潜在力が優れているということを意味する。
何年もイ・ガンインにチャンスを与えずにいるバレンシアも、もう真剣にイ・ガンインの移籍を考えるときになった。
実際はバレンシアがイ・ガンインに関心がないというより、バレンシアの指揮棒を取っている監督がイ・ガンインを冷遇しているというのが正確な表現である。
これまでバレンシアを通ってきたマルセリーノ・ガルシア・トラル、アルベルト・セラデス、ハビ・グラシアらの監督はすべて安定した4-4-2のフォーメーションを使っていた。
攻撃的な役割を担うときに自身の真価を発揮できるイ・ガンインは、他のMFが後ろから支えなければならない。
なのでイ・ガンインにとっては1トップのすぐ後ろで出る攻撃型MFのポジションが最も理想的である。
今シーズンに新たに就任したホセ・ボルダラス監督も4-4-2のフォーメーションが主戦術だ。
ヘタフェ戦とグラナダ戦でどちらも4-4-2のフォーメーションを稼働させた。
バレンシアはイ・ガンインをどうにか引き止めたいが、冷静に言って現状でイ・ガンインはプレーできない。
より大きな成長のためにも、もうイ・ガンインが去るときになった。
イ・ガンインのライバルに挙げられる久保建英(レアル・マドリード)は地道にレンタル生活をして経験を大きく積み、東京オリンピックで日本の4強を導いて自身の価値を証明した。
これまではバレンシアが策定したバイアウト8000万ユーロ((約1105億ウォン)のため、移籍問題はバレンシアが刀の柄を握っていた。
だが今は違う。
イ・ガンインの今の契約は来夏に終わる。
イ・ガンイン側はバレンシアと再契約する気持ちがないという。
移籍金を一銭も貰えずに送るよりは、是が非でもその前にイ・ガンインを送らなければならない。
そこにプリメーラリーガの規定もイ・ガンインを助けている。
プリメーラリーガはヨーロッパ連合所属国家以外の選手を1チームに3人だけ連れてこられるようにしているが、バレンシアはイ・ガンインとマキシ・ゴメス(ウルグアイ)、オマル・アルデレーテ(パラグアイ)の3人を保有している。
現在、ボルダラス監督がレアル・バリャドリードのマルコス・アンドレ(ブラジル)の獲得を強く望んでおり、3人のうち1人を送り出さなければならない。
夏の移籍市場は2週ほどしか残っておらず、イ・ガンインの移籍も急流に乗るかもしれない。