マインツ、イ・ジェソン獲得発表…2024年まで契約
マイデイリー

※一部要約
イ・ジェソンがブンデスリーガ入りに成功した。
ドイツ・ブンデスリーガのマインツは9日、イ・ジェソン獲得を発表した。
イ・ジェソンはマインツと2024年までの3年契約を結んだ。
ドイツ・ブンデスリーガ2部のホルシュタイン・キールで3シーズン活躍し、104試合に出場して23ゴール25アシストを記録したイ・ジェソンはブンデスリーガ(※1部)の舞台に進出することになった。
イ・ジェソンは「マインツ入団によりブンデスリーガで活躍する夢が叶った。チームが多くの試合で勝利するのを助けたい」という所感を伝えた。
マインツのスヴェンソン監督は「イ・ジェソンはブンデスリーガ2部で最高の選手の1人で、数年間着実に活躍してきた。技術と情熱が優れている選手」と期待感をあらわした。
マインツは昨シーズンのブンデスリーガで12位を記録し、来月15日にファン・ヒチャンの所属チームであるライプツィヒを相手に2021-22シーズンのブンデスリーガ開幕戦を行う。
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[代表イ・ジェソンインタビュー]②「後輩は恐れずヨーロッパ進出から…カタールワールドカップ16強に行きたい」
SPOTVニュース

※長いので一部だけ紹介
国内の舞台で成長してヨーロッパ進出につながる流れが途切れないことを願うイ・ジェソンである。
「選手によって置かれている状況は違うでしょう。自分に与えられた状況で(ヨーロッパ進出を)しなければならないので、恐れたりもったいぶらずにまずは進出しなければならないと思います。そこで示して証明しなければなりませんが。出て行くのが難しいみたいです。それでも5大リーグの周辺国でもまずは出て行くべきだと思います。当然、生活していて経済的な部分が多くを占めると思うし理解するが、価値をどこに置くかの違いではないでしょうか。若い選手はもう少し挑戦と経験を選択して欲しいですね」

韓国サッカーが成長するには健全なライバルがいなければならない。
宿敵の日本とは1998フランスワールドカップ以降、最終予選で出会えなかった。
ただし、評価試合や単一大会で出会えば依然として血を吐き出しながら戦っているが、実力は妙な差異がある。
特にヨーロッパ5大リーグには日本選手が均等に活躍中である。
金銭的な部分を優先する韓国は中国・日本・中東に向かう傾向がある。
もちろん選手の選択を悪く見る必要はないが、ヨーロッパに挑戦できないのは物足りなさとして残る。
イ・ジェソンは日本の限りないヨーロッパ進出を高く評価した。
「(最終予選で)日本と会えればと思っていたし、最近良くない結果だったじゃないですか。ずっと気持ちを持っていたし、争いたかったです。(イランまで)行くのも大変だし、近いところで会いたかったです」

最終予選のグループ編成直前にイ・ジェソンと会い、日本を望んでいたが結果はイランだった。
それでも日本と必ずどこかで会って戦うことを望んだ。
「ドイツにいて日本選手を本当に多く見ました。自由に出てきて挑戦してダメなら(日本に)戻るが、我々も活発に進出してほしいという気持ちです。そういう点で日本の体系が羨ましいのは事実です。韓国も見習うべき部分です。ドイツには日本選手が本当に多いが、鎌田大地(アイントラハト・フランクフルト)と遠藤航(シュツットガルト)に注視しています」
日本は2018ロシアワールドカップで16強に上がり、ベルギーと名勝負を繰り広げた。
2-3で敗れたが試合の主導権を握ってベルギーを揺さぶった。
90分の集中力で押されたのが傷といえば傷だった。
日本を見たイ・ジェソンもカタールワールドカップ本戦への夢をさらに膨らませた。
「ロシアワールドカップに行ってスウェーデンに敗れてから1ゴールだけでも決めたいと思っていたが、フンミンがメキシコ戦で1ゴール決めたじゃないですか。それで"今度は勝ちたい"と思って、そういう状況を夢見てドイツ戦を走って勝利しました。勝利もしたので次のワールドカップはゴールも決め、16強を目標に進みたいです」
学習には終わりがないというイ・ジェソンは、競争力をさらに高めて韓国サッカーの発展に少しでも貢献するという夢を隠さず、新たな挑戦を宣言した。
「人によって人生は違うが、自分だけの道があるというのを見せたかったです。今でも海外進出を夢見る選手はいるでしょう。こういう道があるというのを示してあげたい」