"ベッドサッカー"に飛ばしたキム・ヨングォンとベントの一針
日刊スポーツ



※一部要約

韓国サッカーが"ベッドサッカー"に苦戦した。

パウロ・ベント監督が率いる韓国代表は13日、高陽総合運動場で2022カタールワールドカップアジア地区2次予選H組6次戦でレバノンと対決した。
戦力で優位を占めていた韓国だったが、先制ゴールにはレバノンが成功した。
前半12分、ハッサン・サードが韓国のゴール前で左足シュートによりゴールネットを揺さぶった。

その後、レバノンがリードを守るために選んだ戦略がベッドサッカーだった。
韓国選手と触れるだけで倒れた。
正常な競り合いでも苦悶の表情を浮かべて転がった。
これまでベッドサッカーを数え切れないほど経験してきた韓国代表も慌てた。
早く同点ゴールを決めなければならないという焦りまで募って組織力も揺れ始めた。


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前半30分、動揺するチームを引き締めた人物がいた。
肉声応援が禁止されたグラウンドからは選手の声を簡単に聞くことができた。

「あいつらのペースで止まらずに自分たちのことをやれ!」

守備リーダーのキム・ヨングォン(ガンバ大阪)だった。
その後、韓国は少しずつ冷静さを取り戻し始め、後半6分に同点ゴールが炸裂した。
オウンゴールだった。
そして後半19分にナム・テヒ(アル・サッド)が取ったPKをソン・フンミン(トッテナム)が成功させ、2-1の逆転勝ちを成し遂げた。
韓国はレバノンのベッドサッカーを撃破し、H組1位で最終予選に進出した。

パウロ・ベント代表監督は勝利しても怒った。
彼は前半追加時間にレバノンがベッドサッカーを試みると激憤した。
自分の足元にあったペットボトルを蹴飛ばすなどの激高したジェスチャーを取った。

試合後の公式記者会見では「守備的な試合運営、相手が密集守備をすることについての対策は用意しなければならない。だが時間を稼ぎ、プレーを遅延させる作戦について我々が対応できることはない」として、「対応できる人物はフィールド上に3人いる。速いテンポのサッカーをして、楽しいサッカーをするためには審判が別の対応策を考えなければならない。アジアでありふれていることならば、アジアサッカーの発展のためにも良くない」と一喝した。

ベント監督がこのような反応を見せるのには理由がある。
経験があるからだ。
2019UAEアジアカップ8強で韓国はカタールに0-1で敗れた。
優勝を狙っていた韓国としては衝撃的な敗北だった。

韓国は後半33分にゴールを許した。
その後、カタールはベッドサッカーを始めた。
カタールの選手は倒れに倒れた。
世界最高のベッドサッカーをベント号はとうとう越えられなかった。

もうベント号は最終予選に行く。
2次予選と次元の違う舞台だ。
アジア最強が一堂に会する。
非マナーのレベルの一段上がる。
最終予選でもベッドサッカーが出てくる可能性が高い。
カタールをはじめとしてシリア、ヨルダン、イラク、イラン、サウジアラビアなど"ベッドサッカーの宗家"の中東チームが最終予選進出を準備している。

ベント監督は「(ベッドサッカーに)対応する方法がない」と語った。
ベッドサッカーに対応する唯一の方法は、相手に口実を与えないことである。
先制ゴールを許さないことと、韓国が先制ゴールを決めることだ。
レバノン戦では韓国がゴールを決めた後、グラウンドに倒れるレバノンの選手を見つけられなかった。

多くの中東チームは韓国に会うと密集守備に集中してカウンターを展開する。
ゴールを決めれば横たわって寝る。
この過程を防がなければならない。
ベッドサッカーの心配よりも密集守備を崩す戦略、カウンターに備えた堅い守備を作ることが優先である。
ベント号の最終予選の競争力もやはりこの部分に求めなければならない。

2次予選を終えたソン・フンミンは「冷静に言えば我々のチームはすべての部分で発展しなければならない。最終予選は確実に容易ではないはずなので、精神的な部分を含めて多くの部分が準備されていなければならない。私は最終予選が3回目だ。どれだけ難しくて長い旅程なのかわかっているので、選手としっかり話そうと思う」と明かした。



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