イ・スンウ「オリンピックで国を輝かせたい…兵役は問題にならない」
イーデイリー

※一部要約
「兵役は問題じゃない。オリンピックの舞台で国を輝かせたい」
兵役恩恵とは関係なくイ・スンウの2020東京オリンピック参加の意志は熱かった。
東京オリンピック代表の招集リストに含まれたイ・スンウは31日、取材陣との映像インタビューで「兵役恩恵のためにオリンピック代表に入ってきた選手は誰もいない」として、「自信を基に同僚と善意の競争をしたい」と語った。
イ・スンウは2018ジャカルタ-パレンバンアジア大会で金メダルを首にかけ、すでに兵役特例の恩恵を受けている。
当時のアジア大会代表を指揮した司令塔が現オリンピック代表を率いるキム・ハクボム監督である。
イ・スンウが担うことになるポジションである2列目の攻撃陣は、オリンピック代表で競争の最も激しい席だ。
だがイ・スンウは自信が溢れていた。
彼は「小学校を卒業してスペインに留学し、競争で生き残って生存することが身についた」として、「同僚と善意の競争をして最善を尽くす」と広言した。
若い頃から年代別代表にずっと選ばれて大きな試合での経験が多く、トーナメントの経験が豊富だというのはイ・スンウの強みである。
アジア大会のときからキム・ハクボム監督のサッカー哲学をよく理解している点もプラス要因だ。
イ・スンウは「監督と良い思い出があり、監督がお望みのサッカーをよくわかっている」として、「今回もしっかり適応する」と語った。
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ポルトガルで"たった30分"しかプレーできなかったスター、「残念だが恥ずかしいことではない」
スポーツワールド

※一部要約
キム・ハクボム号は来月12日と15日に済州ワールドカップ競技場で、ガーナとの2回の評価試合を通じて2020東京オリンピック最終リストを設ける。
イ・スンウもやはり試験台に上がる。
イ・スンウは自信が溢れていた。
2020~2021シーズンを成功裏には過ごせなかったが、明るい表情は失ってなかった。
イ・スンウはシーズン序盤にベルギーのシントトロイデンで、冬の移籍市場の後はポルトガルのポルティモネンセにレンタル移籍した。
だがポルトガルでプレーした試合はわずか4試合、出場時間は30分にしかならなかった。
それについてイ・スンウは、同日行った非対面インタビューで「与えられたポジションで最善を尽くした。残念だったが恥ずかしくないし、失望しなかった。これからサッカーをできる期間がはるかに多いので、過去のことを考えるより肯定的に前を見たい」として、「ポルティモネンセはバランス、戦術的な部分に重点を置いたチームだ。出場は残念だったが多くのリーグを経験して色々と学んだ」と語った。
スターらしい面貌を誇示した。
イ・スンウは「代表に兵役問題を考えてくる選手はいない。すべての選手が代表に来て活躍したい。なので兵役の考えよりも代表に来て太極マークをつけてプレーすることに責任感、負担感などがある。兵役問題よりこの代表の中で上手くやりたい」と答えた。
また、「どのポジションでも自信がある。(ワイルドカードには)誰でも良い。みんな実力のある兄たちだ。チームを助けられる選手が来て欲しい」として、個人の活躍や成績より善意の競争で丈夫なチームになることを願った。