突如論難にされた"胸の日章旗"…協会「数年前からしてきたのに」
韓国日報

※一部要約
0-3の完敗で終わった韓国と日本の親善Aマッチの余波が、"胸の日章旗"論難に広がっている。
胸に日章旗だけを刻んだ日本サッカー代表とは違い、韓国がユニフォームに太極旗と日章旗を一緒に刻んだ写真について、"代表の胸に日章旗とは何事か"という不満が噴き出したのだ。
協会は親善試合の受諾や試合結果などに伴う論難とは別に、以前から相手チームの国旗を一緒に刻んでいたので悔しいという立場である。
オンラインコミュニティなどでは、25日に日本横浜の日産スタジアムで行われた韓日親善Aマッチで韓国が0-3の完敗を喫した後から、韓国代表の胸にだけ刻まれた"相手チームの国旗"についての不満が提起された。
「自尊心もないのか」という声から、大韓サッカー協会が日帝植民地史観を拭えなかったのではないかという激しい反応まで出てきた。
青瓦台の国民請願にも関連文が掲示されて論難は広がった。

大韓サッカー協会の関係者は「代表はこれまで親善試合をすれば、両国の国旗と試合の情報などをずっとユニフォームに入れてきた」と説明し、「代表間の試合を記念する意味はもちろん、ユニフォームを交換する文化などを考慮して入れ始めたもの」と説明した。
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韓日戦のサッカー代表ユニフォームに日章旗…「慣例」vs「なぜ我々だけなんだ」
東亜日報

※一部要約
ネチズンは不満をあらわした。
日章旗そのものへの反感とともに「相手はしてないのになぜ我々だけするのか」という批判である。
青瓦台の国民請願に"代表サッカーのユニフォームに日章旗ってあり得ますか?"というタイトルの文が掲示されたりもした。
一方、「もともと親善試合ではそうしてきた」、「サッカーで負けて悪口を探してるんじゃないのか」、「試合だけで悪口を言え」と言い返す意見もあった。
あるネチズンはスポンサーの違いと説明したりもした。
韓国代表のユニフォームはナイキの後援を受けていて、ナイキは2018年頃から公式戦で代表ユニフォームに相手チームの国旗を一緒につけているということだ。
日本代表のユニフォームはアディダスの後援を受けている。
去年の11月にオーストリアで行ったメキシコ、カタールとの親善試合のときも韓国代表のユニフォームにはそれぞれ相手チームの国旗を胸に刻んでいた。
協会の関係者は日本が日章旗だけを入れたことについて、「相手国の選択であり義務ではない」と伝えた。
代表の胸に"日章旗"…サッカー協会、大衆情緒を考慮しなかったのか
エクスポーツニュース

※一部要約
請願人は「25日午後の韓国対日本戦の代表サッカー試合を見て、我が国の選手の胸に太極旗と日章旗が並んである画面を見て驚愕に耐えなかった」と語った。
続けて「代表戦を記念するという意味だと聞いたが、韓民国の善良な国民性や心遣いなど、あらゆる美辞麗句を考えてもこれは違うと思われる。我が国を代表するユニフォームに日章旗が刻まれることは二度と起きてほしくない」と語った。
2018ロシアワールドカップ当時も代表はそれぞれスウェーデン、メキシコ、ドイツの国旗を刻み入れた。
だが日本だけは例外と見なければならないという国民情緒が今回表出されたわけだ。
両国の関係、国民情緒を考慮したとき、多くの大衆が見る韓日戦で日章旗を胸につけてプレーしただけでも、代表には多くの批判の矢が溢れた。
依然として過去の問題、経済紛争などの反日感情が残っている状況で、いつも通り相手国家だった日本の日章旗をつけたサッカー協会は、もう一つの批判を受けることになった。
一方、代表は28日午後に仁川空港から帰国した後、坡州NFCに移動して7日間の自宅隔離に入る。