忠南の50余りの団体「牙山FC、常習暴力論難のリョウヘイ退出せよ」」
ニュース1
※一部要約
忠南地域の50余りの団体から構成された、牙山FCリョウヘイ退出のための共同行動は24日、常習暴力で論難となった日本人MFリョウヘイ選手の退出を要求してきた。
彼らはこの日、牙山市庁で記者会見を行い「牙山FCは忠南道と牙山市からそれぞれ20億ウォンずつを投じて運営される市民クラブ」として、「リョウヘイ選手の反省と教育時間の費用になぜ我々の税金を使わなければならないのか」と問いただした。
それとともに「イ・サンミン選手もやはり飲酒運転で摘発されて懲戒を受けたのに獲得した」として、「牙山FCは選手の倫理的な問題を認識しているなら退出させ、高額滞納者の代表理事もやはり直ちに辞任せよ」と声を高めた。
"デート暴力"リョウヘイ退出運動「ハードコア加害者」
グッドモーニング経済
※一部要約
共同行動は「"忠南牙山FC"は忠南道費の20億、牙山市費の20億を投じて運営される市民クラブとして、公益性を最優先しなければならないクラブ」と切り出した。
続けて「ところが忠南牙山は4ヶ月前に悪質な暴力を振るい、日本から韓国に逃避するかのように来た日本選手の道渕諒平選手を獲得したのに留まらず、忠南の女性や市民社会団体が反対したにもかかわらず13日のホーム試合で起用した」と非難した。
また「リョウヘイ選手は日本で2017年に女性に暴力を振るい、再び2020年10月にガールフレンドに身体的、精神的、心理的、社会的、経済的、性的に暴力を振るって現行犯で現場逮捕されたハードコア暴力加害者」と指摘した。
彼らは「ホーム試合の日は特に家族単位の観客が多く、ボランティアメンバーとして入場した青少年がサッカー場に多かった。その日の青少年は、成果さえ出せば他人におかした暴力は問題にならないという誤った認識が刻印された日ではないのか。我々の社会は警戒しなければならない」と強調した。
去年9月に日本メディアの報道で知らされたリョウヘイのデート暴力は深刻な水準だった。
当時、彼は交際していた女性を殴った容疑で宮城県警察に逮捕された。
さらにリョウヘイのデート暴力は去年が初めてではない。
すでに2017年を皮切りに数回の暴行記録がある。
リョウヘイはこの事件でしばらく試合に出られず、去年9月末の試合で復帰することに成功したが、依然として世論の非難が続いてチームから放出された。
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