水原三星、"親企業法務チーム"と手を握ってペク・スンホとの法的紛争予告
インターフットボール



※一部要約

水原三星がペク・スンホとの問題を解決するため、親企業の法務チームに諮問を求めた。

ペク・スンホはソウルテドン小6年に在学中だった2009年10月、水原三星傘下のユースであるメタン中の入団に合意した。
だが2010年3月にスペインのFCバルセロナに留学する機会が訪れると、ペク・スンホ側は水原に支援を要請した。
水原は大乗的次元で3年間毎年1億ウォンずつ、合計3億ウォンを支援すると答えた。
ただしその条件は▲2012年12月31日以降にメタン高進学▲違反時に支援金の全額返還だった。
両者は合意書を作り、ペク・スンホはスペイン行きの飛行機に乗った。

水原はペク・スンホがスペイン現地にしっかり適応できるよう、現地の言語(カタルーニャ語)を勉強できるように支援した。
同時にバルセロナユースの練習場近くに家と車も与えた。
ペク・スンホの両親には生活費の名目で支援金も渡した。
当時、水原側は「韓国サッカー発展のため」という大きな絵を描いた。

現地に上手く定着したペク・スンホはバルセロナユースと5年契約を結んだ。
つまりメタン高進学が難しくなったのだ。
ペク・スンホ側と水原は2次合意書を作った。
"Kリーグ復帰時に形態と方法、時期を問わず無条件で水原入団を約束する"という条件だった。


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時が流れて現在のペク・スンホはドイツ2.ブンデスリーガのダルムシュタット所属でプレーしている。
だが最近、チーム内での立地が狭くなり、目標としていた東京オリンピックの最終エントリー抜擢に支障が生じた。
ペク・スンホはドイツを去ってKリーグ復帰を打診した。
ダルムシュタットのマルクス・アンファン監督は最近の記者会見で「ペク・スンホは移籍を控えており、週末に行われるリーグ戦に出場させない計画だ。我々は選手の意思を尊重する」として移籍を示唆した。

ただし、ペク・スンホがアプローチしたKリーグクラブは、水原ではなくディフェンディングチャンピオンの全北現代だった。
全北のペク・スングォン団長とキム・サンシク監督はメディアを通じて「ペク・スンホ側と順調に交渉している。3大会(Kリーグ、ACL、FAカップ)優勝のためにはペク・スンホのような多才多能な選手が必要」と言及した。

先に合意書を作って数億ウォンの支援を惜しまなかった水原は困り果てているという立場だ。
水原の関係者は「我々はペク・スンホ選手側がKリーグ復帰を調べるとき、当然我がクラブにまず連絡すると思っていた。待っていたがついに連絡は来なかった」として、「今のように他クラブ移籍を推進するなら、合意書の内容を基に法的紛争まで広がることもある」と語った。

続けて「スペイン留学時代に支援した3億ウォンの変換はもちろん、損害賠償も請求する計画だ。合意書の約束を破ったのは、我がクラブの名誉を傷つける行為だからだ。また、今回の事案は単に選手とクラブの問題に留まらず、Kリーグのユースシステムの根幹を揺るがす行為」と声を上げた。
最後にこの関係者は「親企業の法務チームで法的手続きの検討を終えた」と付け加え、法的紛争を予告した。



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