中井、レアル2人目の日新星…「ラウルの視線を奪った」
ゴールドットコム
※一部要約
レアル・マドリードで久保建英の他に、別の日本有望株が地道に成長しているというニュースが伝えられた。
スペイン・ラ・リーガの名門レアルが念入りに育成中の日本サッカーの新鋭は中井卓大だ。
レアルは2014年に日本の幼少年の舞台で活躍中だった中井を獲得した。
レアルは当時、中国で行われた幼少年大会で彼が披露した技量に強烈な印象を受けてから招聘を決めた。
その後、中井はレアルの年代別チームを経て、現在18歳以下チーム(フベニールA)でクラブのレジェンドであるラウル監督の指導を受けている。
レアルのフベニールAで中井は"ピピ(Pipi)"という愛称で呼ばれている。
レアル・マドリードのニュースだけを専門的に扱うオンラインメディア"マドリディスタニュース"によると、ラウル監督は今シーズンに日進月歩した中井の技量に大きな印象を受けた。
もう一つ目を引くところは、中井がすでにヨーロッパで"スターエージェント"と手を握ってプロ舞台デビューを準備中という事実である。
彼の所属エージェンシーはステラフットボール、エージェントはジョナサン・バーネットだ。
バーネットはギャレス・ベイル(トッテナム)、サウール・ニゲス(アトレティコ・マドリード)、ジャック・グリーリッシュ(アストン・ヴィラ)、ベン・チルウェル、メイソン・マウント(以上チェルシー)、セルジーニョ・デスト(バルセロナ)、ルーク・ショー(マンチェスター・ユナイテッド)らのエージェントだ。
中井はレアルのユースアカデミーに合流してから攻撃型MFとして活躍していたが、体格条件が目立って向上した今シーズンからは中央MF、守備型MFの役割まで担っている。
ジネディーヌ・ジダンレアル監督は10月からずっと中井を1軍練習に呼び出し、少しずつ彼のプロ舞台デビューのための準備を手助けしている。
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