[ソ・ホジョン] 冬の移籍市場、成功的、"生存王"仁川の反撃
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※一部要約(主にオ・ジェソクの部分について抜粋して紹介)

2021シーズンを準備する仁川の冬は、自他ともに認める創立初シーズン以来の最高の移籍市場である。
オ・バンソク、キム・グァンソク、オ・ジェソク、キム・ヒョンらの獲得が1月から順に発表された。
自宅隔離中のオーストラリアDFハリソン・デルブリッジも発表を控えている状態で、アギラルも完全移籍の発表を待っているところだ。
ムゴシャ、キム・ドヒョク、チョン・ドンユンら昨シーズンの主軸選手も再契約を終えた。
残りの外国人選手の一席とバックアップMFの補強で、仁川は移籍市場を終える予定である。

昨シーズンに15ラウンドまで初勝利を得られず、"生存王"の時間もすべて終わったと思っていたとき、仁川はチョ・ソンファン監督の就任で再反転に成功した。
チョ・ソンファン監督体制で行った13試合で7勝1分け5敗を記録、釜山を最下位に押しのけてもう一度生き残った。

気味が悪いほどの残留本能が過去5年間で4回も発動されてKリーグ1に残ったが、仁川はいつまでこのようなパターンを繰り返すのかという問題意識も毎冬あった。

"どうにか変わろう"という問題意識を持ち、シーズン終了直後にチームを導く人物が額を突き合わせた。
"仁川の反撃"と表現しても良い今冬の移籍市場の計画、哲学、過程を覗いてみた。


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仁川の今冬の移籍市場のコンセプトのキーワードは3年だ。
チョ・ソンファン監督は「3年以内に仁川は今のイメージを脱して、より高いところを眺めるべきと思った。今冬の移籍市場からチームの基本を堅くしていきたいとクラブに言った」と語った。
イム・ジュンヨン室長も「10年を見越した育成戦略も持っていかなければならないが、仁川の当面の課題は毎年繰り返される残留争いを脱することだ。降格圏という今のポジションをしっかりと抜けてこそ未来があり、そうしてこそ他のパートも長い目で運営できると思った」と同意した。

チョ・ソンファン監督は守備ラインの強化を第1位にした。
そのために要請した選手がオ・バンソク、キム・グァンソク、オ・ジェソクだった。
まず最初にオ・ジェソクと接触した。
昨夏にガンバ大阪から名古屋グランパスに6ヶ月の短期契約を結んだオ・ジェソクはJリーグ残留も可能だったが、仁川が積極的にラブコールを送ってKリーグ復帰に方向を決めた。
浦項のワンクラブマンだったが、再契約交渉が円滑でなかったキム・グァンソクも連れてきて皆を驚かせた。
昨シーズン後半期にレンタルで仁川に来て残留を導いたオ・バンソクも、全北との交渉を通じて移籍金なく完全移籍で獲得した。

一部からは、度を越したベテラン中心の守備ラインが形成されたことに憂慮もしている。
さらにオ・バンソクは3年、キム・グァンソクは2年、オ・ジェソクは最大4年の長期契約である。
チョ・ソンファン監督の考えは違った。
彼は「選手の過去3年間の技量を見て、その契約期間で競技力は維持されるという確信を持った」と語った。
技量に劣らず人間性も見た。
評判と自己管理の面で優秀な選手たちだ。



仁川が金のない市民クラブという認識は修正する必要がある。
仁川は先月発表された2020年Kリーグクラブ別年俸支給の現況で、Kリーグ1の6位を記録した。
市道民クラブで最も多くの人件費を使った。
浦項スティーラーズと同規模の人件費予算を稼働できるチームという意味だ。
だがこれも他の市道民クラブよりはゆとりがあるというだけで、多くの移籍金を使うのは難しい。
実際、仁川は今冬に移籍金を払って獲得しようとした選手はアギラル、そして最終的に失敗に終わったキム・テファン(蔚山)だけである。

年俸もほとんどの選手が企業クラブで貰っていた既存の金額からある程度の削減を決めた。
なぜネームバリューのある選手が年俸削減をある程度甘受できたのだろうか?
契約的な部分では年数で保全したこともあるが、実質的な武器は誠実さのある説得だった。

仁川は今回の移籍市場で、どの選手の獲得を進行中なのかまで果敢に共有した。
オ・ジェソクは「名古屋からも再契約オファーがあった。後になって仁川より多い金額で、やはり4年を提示した。両親ですらなぜKリーグで、それもなぜ市民クラブに来ようとしているのかと憂慮もしていた。でもチョ・ソンファン監督の電話連絡を貰って気持ちが揺れた。その次にはイム・ジュンヨン室長が電話してくれて、クラブの計画をすごく共有してくださった。その話を聞いて確信が生まれた」と自分が仁川に来ることになった過程を告げた。

イム・ジュンヨン室長は「選手の気持ちを真に得るのは難しい。監督が積極的にアプローチした。そういう部分で監督はすごい能力を持っておられる。クラブも嘘をついて連れてきてはいけないと思った。オ・ジェソク選手と電話して、選手が望む契約とクラブが望む契約を合理的に調整しょうとした。好条件を名古屋から貰った選手に、仁川を信じれて来られるようにするには、さらに1年延長しなければならないと思ったし、その部分については私が責任を持って代表を説得した」と語った。

チョ・ソンファン監督は「どうしてもベテラン選手は思いが複雑だ。金額的な面での好待遇も重要だが、自分が現状をどれだけ持続的にできるかも考慮しなければならない。その部分でたくさんの説得をした。負傷の管理もベテランにとっては重要な変数だが、チーム運営の面で2021シーズンは負傷の管理がキーポイントだと見ている。なので苦心の末にクラブに要請し、医務チーム全体の交代を要請した」と語った。




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