コロナ19の苦痛分担のための基本給一部返上勧告案、実効性なかった!
スポーツ東亜



※一部要約

韓国プロサッカー連盟は(※12月)28日、2020シーズンのクラブ別年俸を公開した。
基本給と各種手当て(勝利手当て・引分け手当・出場手当・攻撃ポイント手当およびその他オプションなど)をすべて含めた実支給額基準だった。
軍チームの尚武を除くKリーグ1の11チームの年俸総額は952億422万5000ウォン、Kリーグ2の10チームの年俸総額は421億396万7000ウォンと集計された。

今回の発表で確認すべき点が一つある。
連盟が8月の理事会で議決した"新型コロナウイルス感染症の苦痛分担次元の年俸返上勧告"は、実効があったかについての言及が抜けていた。

勧告案ではKリーグ全体選手のうち、基本給が3600万ウォン以上の約64%の選手を対象に、3600万ウォンの超過分に対して4ヶ月分の給与の10%を下方修正する内容が含まれていた。
コロナ19の余波でクラブが財政的に圧迫される状況で、選手も苦痛を分担しようという趣旨だった。

文字通り勧告案だった。
強制性はなかった。
クラブは所属選手との個別協議を経て、勧告案に同意した選手を対象に残りの基本給を調整する契約変更を試みることができた。

結果的にこの勧告案は実効性がまったくなかった。
選手と協議して基本給を調整したクラブは一つも出てこなかった。
一部のクラブは選手との交渉に失敗した。
交渉自体に消極的なクラブもあったことがわかった。
多くの選手は今年はじめに作成した契約書通りに年俸を受領した。
ただし、コロナ19の余波で試合数が減り、手当は多少減ったかもしれない。

Kリーグ2の水原FCだけが唯一の例外だった。
水原FCは連盟の勧告案が出てくる前に、クラブと選手団の合意で賃金の一部削減を決めたことがあった。


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プロサッカー選手協「連盟、選手との対話なく一方的に犠牲強要」
STNスポーツ



※一部要約

社団法人韓国プロサッカー選手協会が第4次緊急理事会を開催した。

今回の理事会にはイ・グノ会長をはじめとしてパク・チュホ副会長、キム・フンギ事務総長ら理事陣が一堂に会した。

この日の理事会では、最近連盟の発表で伝えられた比率型サラリーキャップとロースター制度の導入による選手の被害について議論した。

コロナ19により非対面で行われた今回の緊急理事会の進行を引き受けたキム・フンギ事務総長は「コロナ19によるクラブの財政的被害で、全体的な支出費用の減少についての試みは理解する。だが少なくとも直接的な影響を受ける当事者と議論すべきだったのではないかと思う」と切り出した。

続けて「選手と何の対話もなく一方的に決めたことは非常に残念だ。ちゃんと選手に資料を見せて対話することもなく、一方的な通知と同時に選手が記事を見て当該の事実を知ったということに衝撃をすごく受けた。連盟が一方的に選手の犠牲を強要しているようで苦々しい」と語った。

続けてキム総長は「成功的なリーグを作るためには、クラブと選手がお互い、ともに力を合わせるべきではないのか」として、「選手はプロ選手として、グラウンドで勝利に向けて最善を尽くすのが本分だ。そしてクラブはそのような選手を尊重し、選手の権利を認めていただきたい。互いに認めて共生するとき、良いシーンが出てくるのではないか。ところがあまりに一方的だ」と説明した。

選手協のイ・グノ会長は「こういうことがあったとき、選手の意見を集約し、連盟と協会に伝えるのは選手協がすべきことだと思う。果たして我々はどういう方法で今の懸案に対処するのか議論しよう」と語った。

パク・チュホ副会長は「コロナ19で厳しい状況だが、少なくともこのような重大な問題は、海外リーグのように連盟が選手と意見をやり取りして欲しい。十分な議論を経ていればどうだっただろうかと思う」と語った。

また、パク副会長は「見方によってはKリーグは我々の職場だ。我々の選手の職場で最も重要な問題について、わずか一言も話せずにそのまま受け入れるということから問題ではないかと思う。すべての選手がこれについてどういう考えなのか、意見を集約して声を上げなければならない」と自分の考えを明かした。

理事会を終えてキム・フンギ事務総長は「海外リーグの関係者はリーグ運営と各国サッカー界に関する重要な懸案を議論し、選手も一緒に参加して意見を交流させてから決定する。単にサッカー界だけでない重要事案を決めるときは、利害関係者同士で十分な議論を経てから決定されなければならないのが、当たり前の手続きの一つだ。だがプロサッカーが出帆してからまもなく40年が見えるのに、選手との対話がない一方的な連盟の態度は本当に残念だ。リーグ運営など全体的な事項について決定する場に、選手も意見を出せるようにしてほしい」と述べた。

イ・グノ会長は「様々な面で本当に難しい時期だ。選手協は選手の権利を保護しなければならない。今のこの問題は単に会長や副会長、そして役員陣を離れて、Kリーグに所属するすべての選手の問題だ。このような厳しい状況で選手協に所属するすべての選手が沈黙するより、積極的な意見を役員陣に伝えてほしい」と選手の積極的な参加を依頼した。


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