ルビン・カザン、日齊藤レンタル獲得…ファン・インボムと一緒にプレー
ゴールドットコム

※一部要約
ロシアクラブのルビン・カザンが昨夏にファン・インボムを獲得したのに続き、今冬の移籍市場では日本のMF齊藤未月をレンタルでチームに合流させた。
ルビン・カザンは14日、クラブ公式HPで日本Jリーグクラブの湘南ベルマーレから齊藤を1年6ヶ月のレンタルで移籍することに合意したと発表した。
主に攻撃型MFで活躍する齊藤は、有事の際に守備型MFの役割も消化できる中盤の資源だ。
彼はわずか16歳に過ぎなかった2015年の日王杯でプロ舞台のデビュー戦を行った後、2016年に所属チームの湘南ベルマーレと正式にプロ契約を結んだ。
レオニード・スルツキ監督は齊藤の適応の可否により、彼とファン・インボムに繋がる中盤の組み合わせができる。
ファン・インボムは今シーズン、ルビン・カザン移籍後に攻撃型、中央・守備型MFの役割を漏れなく消化した。
ロシアTV"TNV"はこの日、ルビン・カザンの齊藤獲得のニュースを伝えて「彼はすでに韓国人MFファン・インボムが定着して競技力を証明しているチームにレンタルの形で合流することになった」と説明した。
このメディアは続けて「ファン・インボムは今シーズン序盤にルビン・カザンに合流した直後、チームのリーダーの1人に定着したという点をファンは覚えておく必要がある」と、ヨーロッパの舞台に挑戦する齊藤に対する期待感をあらわした。
ルビン・カザンは2022年夏まで齊藤をレンタルで活用した後、クラブの決定により彼を完全獲得できる条項を入れた。
スポンサーリンク
ファン・インボムに満足したルビン・カザン、韓国選手の獲得を狙った
ゴールドットコム

※一部要約
今シーズンに獲得したMFファン・インボムの競技力に惚れたルビン・カザンが韓国選手の獲得を追加で狙ったが、交渉が決裂したというニュースが伝えられた。
ファン・インボムは今シーズン、カップ大会を含めて15試合3ゴール4アシストを記録してルビン・カザンの核心MFに位置づけられた。
彼は1試合あたりのチャンス創出(キーパス)が2.2回でチーム内1位、リーグ全体3位を記録中だ。
ロシア日刊紙"ビジネス・ガゼッタ"は16日の報道で、ルビン・カザンが最近日本Jリーグクラブの湘南ベルマーレから1年6ヶ月のレンタルで齊藤未月を獲得したキッカケも、ファン・インボムの印象的な競技力のおかげだと明かした。
このメディアは「クラブ関係者によるとルビン・カザンは先に獲得したファン・インボムの活躍に強烈な印象を受け、アジア市場により大きな比重を置くことにした。実際、韓国選手の獲得にも近づいた」と報じた。
ただし、ルビン・カザンが狙っていた韓国選手が誰なのかは明かさなかった。
"ビジネス・ガゼッタ"は「韓国代表で活躍中のある選手を獲得するのに近づいたが、交渉途中で合意点に至らなかった」と明かした。
報道内容によるとルビン・カザンはレンタル料なしで齊藤を獲得し、財政的に負担のないまま彼をチームに合流させることができるようになった。
ルビン・カザンは2021/22シーズンを終えれば、彼を100万ユーロで彼を完全獲得する条項を入れた。
ロシア代表、オランダ、イングランドなどヨーロッパの舞台で豊富な経験を積んできたスルツキ監督は以前からアジア選手の獲得に大きな関心を示してきた指導者である。
彼は過去、CSKA時代に本田圭佑やキム・インソンらを指導した経験があり、サラマスではオ・ボムソクとともにした。