アン・ビョンジュン、Kリーグ2の星になった…在日同胞で初の栄光
スポーツ京郷
※一部要約
プロサッカー水原FCを1部に上げたアン・ビョンジュンがKリーグ2で最高の星と認められた。
アン・ビョンジュンは30日にソウルの峨山政策研究院で行わえたハナワンキューKリーグ2・2020大賞授賞式で正規リーグMVPに選ばれた。
アン・ビョンジュンは23日に締め切られたMVP投票で監督(10人中8人)と主将(10人中6人)、取材記者(75人中57人)の支持により72.40点で、2位のイ・チャンミン(23点、済州ユナイテッド)を退けた。
アン・ビョンジュンは卓越した得点能力で投票者の気持ちを惹きつけた。
アン・ビョンジュンは水原FCの得点全体53ゴールのうち40%近くの21ゴールを1人で担った。
自ずと得点王を取った彼は、ベストイレブン部門のFWにも名前を上げて三冠王の栄誉を享受した。
朝総連系の出身で北韓代表として活躍した選手が1~2部を合わせてKリーグでMVPに選ばれたのはアン・ビョンジュンが最初の事例である。
先にリャン・キュサ、キン・ミョンヒ、アン・ヨンハ、チョン・テセらがKリーグで走ったが、それだけの強い印象を残した選手はいなかった。
"人民ロナウド"アン・ビョンジュン、Kリーグ2最高の星にそびえ立つ…北韓代表出身で初
イーデイリー
※一部要約
2019シーズンを前に日本Jリーグから水原FCに移籍したアン・ビョンジュンは、デビュー新年の昨シーズンに17試合8ゴールを炸裂させて自分の競争力を証明した。
Kリーグ2シーズン目の今年は潜在力が完全に爆発した。
初戦から得点砲を稼働させ、9月以外のすべての月でゴールを炸裂させた。
今シーズンは26試合に出場して21得点4アシストを記録した。
今シーズンに1試合あたり0.81ゴールを記録したアン・ビョンジュンは、2014シーズンのアドリアーノ(32試合27ゴールで1試合あたり0.84ゴール、当時大田所属)に続いてKリーグ2の得点受賞者の中で2番目に高い1試合あたりの平均得点を記録した。
アン・ビョンジュンは「Kリーグの歴史に名前を刻むことができて非常に光栄であり幸せだ」として、「この賞に恥ずかしくないよう選手として、人間としてもっとたくさん発展できるよう、謙虚な心構えで熱心に努力する」と語った。
Kリーグ2監督賞は済州ユナイテッドを昇格に導いた"昇格請負人"ナム・ギイル監督が取った。
2003年にプロデビューして18年間Kリーグの舞台を走った"パトリオット"チョン・ジョグク(済州)が功労賞を受賞した。
チョン・ジョグクは賞を受けてから「グラウンドで貰った愛をグラウンドではないところでずっと恩返ししようと思う」として引退を公式発表した。
この日の授賞式は新型コロナウイルス感染症の予防のため、一般人はもちろんメディアのアプローチまで遮断してインターネット生中継方式で行われた。
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