[オフィシャル] "優勝挑戦"蔚山、ACL出場リスト確定…チョ・ヒョヌOUT－ホン・チョルIN
インターフットボール
※一部要約
今シーズンのリーグとFAカップで惜しくも準優勝に留まった蔚山現代がアジア征服に乗り出す。
コロナ確診判定を受けたチョ・ヒョヌは惜しくも外れたが、依然として強い戦力を誇る。
蔚山は21日午後10時にカタール・ドーハのエデュケーション・シティ・スタジアムで上海とAFCチャンピオンズリーグF組2次戦を行う。
蔚山はKリーグ1得点王のジュニオをはじめとしてイ・チョンヨン、ユン・ビッカラム、イ・ドンギョン、シン・ジノ、キム・インソン、パク・チュホ、キム・テファン、コ・ミョンジン、ウォン・ドゥジェ、チョン・スンヒョンら核心選手を大挙入れた。
一方、蔚山は今シーズンのACLでFC東京、上海申花、パース・グローリーと同組に編成された。
2月11日に文殊サッカー競技場で行われたFC東京とのグループリーグ1次戦で1対1の引き分けをおさめた。
その後、コロナ19の余波でACLが中断し、9ヶ月が過ぎてからカタールで中立試合で残り5試合を消化することになった。
今回の上海戦ではチョ・スヒョクがゴールを守る見通しだ。
チョ・スヒョクは仁川ユナイテッド時代にキム・ドフン監督の信頼を受けて最後方を死守していた。
2017年に蔚山入りして4シーズンの間でリーグ20試合に出場（17失点）した。
"準優勝のみ2回"蔚山キム・ドフン監督「ACL優勝に挑戦」
NEWSIS
※一部要約
試合前の公式記者会見に参加したキム監督は「クラブチームだが大韓民国を代表するという気持ちで、良い結果を得るために努力する」と覚悟を明かした。
同席したイ・チョンヨンも「ACLはアジアで最も大きな大会だ。この大会がどれだけ重要なのか全選手がわかっている」と語った。
蔚山の最初の相手である上海申花は、チェ・ガンヒ元全北現代監督が指揮棒を取っている。
また、全北出身の長身FWキム・シヌクが最前方を担っている。
キム・シヌクが欠場した中で、上海申花は18日にパース・グローリーを2－1で下して有利な位置を占めた。
キム監督は「上海申花がこの競技場で先に試合をしたのは利点」として、「だが我々が負けるとは考えない。しっかり準備して良い状況を作る」と強調した。
蔚山はオーストリア遠征でメキシコ、カタールと親善試合を行ったサッカー代表にコロナ19集団感染が発生して直撃弾を受けた。
メキシコ戦の前に陽性判定を受けたGKチョ・ヒョヌはオーストリア現地に隔離中でウォン・ドゥジェとチョン・スンヒョン、キム・テファンはカタール・ドーハに入ったが移動前にファン・ヒチャンの追加感染で入国後に追加検査を受け、結果を待っている。
キム監督は「チョ・ヒョヌに関しては大韓サッカー協会と対策を議論している。まだ決まったことはない」と語った。
続けて「他の3選手はカタールのホテルに隔離中だ。全員と一緒にしたいが健康が最優先である。本人も苦しんでいる。試合をプレーするのには問題ないが、AFCとカタールの防疫指針に従う」と説明した。
今シーズンに準優勝だけで2回の蔚山にとって、ACLは優勝できる最後の大会だ。
ベテランのイ・チョンヨンは「KリーグとFAカップで優勝できずに選手とファンはすべて失望したが、ACLは新たな大会だ。みんな大会優勝へのモチベーションが高い。その始まりが明日になるだろう。上海申花戦は勝ち点3が重要」と語った。
それとともに「我々は毎試合集中するだろう。我々は良いスカッドを保有しているので、高い段階まで進出できる」と自信を見せた。
【関連記事】
・韓国代表の新型コロナクラスターで全北とFCソウルの選手2人ずつがACL不参加…蔚山選手はカタール出国
@sio_hanさんをフォロー
