英メディアの憂慮…「ソン・フンミン、コロナ確診のファン・ヒチャンとセレモニーをした」
OSEN
※一部要約
英国メディアがソン・フンミンの体の状態に神経を尖らせている。
英国"HITC"は9日(※19日の間違い)、「トッテナムファンはソン・フンミンがAマッチで撮った写真について悲しんでいる」として、最近コロナ確診判定を受けたファン・ヒチャンとのゴールセレモニーの写真を公開した。
コロナの第2余波が激しい。
韓国代表も今回のAマッチ期間に8人近い確診者が出た。
特にカタール戦で先制ゴールを決めてフルタイムを消化したファン・ヒチャンも、試合後にコロナ陽性が確認された。
ファン・ヒチャンのゴールセレモニーの写真を見たHITCは「トッテナムのソン・フンミンもファン・ヒチャンのゴールセレモニーを祝った。問題はファン・ヒチャンがコロナ陽性反応を示したこと」と憂慮した。
HITCは「ソン・フンミンがコロナに罹っても驚きではない。ファン・ヒチャンは韓国代表で発生した10件のコロナ陽性の一部に過ぎない。7人の選手と3人のスタッフが感染した」と溜め息をついた。
トッテナムは地獄の日程を控えている。
マンチェスター・シティ-チェルシー-アーセナルと順にリーグ戦を行うだけでなく、ヨーロッパリーグの試合も控えている。
HITCは「もしソン・フンミンが隔離されなければならないなら、こうした重要な試合を逃すだろう。モウリーニョ監督は明らかに地獄の日程でソン・フンミンがともにすることを望んでいるだろう」と強調した。
恐ろしいオーストリア遠征の後爆風、ベント号超非常…「潜伏期に感染可能」
ニュース1
※一部要約
今回のオーストリア遠征に発った選手団で、選手7人をはじめとして合計10人がコロナ確診判定を受けた。
何より17日のカタールとの評価試合に先発出場したファン・ヒチャンが確診判定を受け、追加確診者の憂慮が高まっている。
チョン・ウンミ梨花女子大学校木洞病院呼吸器内科教授は「(ファン・ヒチャン選手は)潜伏期でその前に陰性反応が出て、最近の検査で陽性反応があらわれ、2次感染で確診判定を受けたのかもしれない。感染経路を把握するのは容易ではないだろう」と語った。
続けて「潜伏期は人によって違うが、3~4日から最大3週以上も可能だ。100人のうち1人は3週以上の潜伏期を経る場合がある」として、「潜伏期に選手は一緒に生活したので、感染した可能性は高い」と付け加えた。
特にファン・ヒチャンは17日のカタール戦で先制ゴールを決めてからソン・フンミン、ファン・ウィジョ、イ・ジェソンらと抱擁するなど、同僚と濃厚接触した。
そこにハーフタイムには狭い室内空間のロッカールームで同僚と約15分をともに過ごしたので、感染の可能性が高い状況である。
チョン教授は「抱擁や握手などの濃厚接触をしたとすれば、選手団内でのコロナ19拡散の可能性はさらに高い。選手も最低2週間はずっと見守り、検査を実施する必要がある」と明かした。
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