ベント号のチョン・ウヨン「メキシコ戦はもう少し賢くプレーすべきだった…カタール戦で挽回」
スポーツ東亜
※一部要約
韓国サッカー代表の守備型MFチョン・ウヨンが、15日に行われたメキシコ戦の敗北について「もう少し賢くプレーすべきだった」と反省した。
チョン・ウヨンは16日、大韓サッカー協会のインタビューで「前半はピンチをよく凌いだと思ったが、後半に集中力が落ちた。練習のときにたくさんしていた後方ビルドアップの過程のディテールで心残りがあった。補完が必要」と明かした。
チョン・ウヨンはメキシコとの評価試合で、自分のポジションである守備型MFの代わりに守備陣を指揮するCBで出た。
パウロ・ベント監督が率いる韓国代表はファン・ウィジョの先制ゴールでリードしたが、後半22分からの3分間で立て続けに3失点して逆転負けを喫した。
相手の強力な前方プレスに韓国守備陣は対応できなかった。
チョン・ウヨンは「選手が1年ぶりに集まった。選手構成も新型コロナウイルス感染症など色んな理由により変化した状況で、強豪メキシコを相手に最適な戦術の5バックで出て、前半はよく耐えた」としつつも、「後半に集中力低下で失点したのは、私を含めて守備選手すべてが責任を感じている」と強調した。
続けて「サッカーはチームスポーツだ。誰か1人の間違いというより、DFはもちろん11人全体のミスだと考えなければならない」と語った。
"一瞬にしてガラガラ"チョン・ウヨン認定、「後方ビルドアップ未熟だった」
スポータルコリア
※一部要約
現在、代表の状況は良くない。
試合前日にコロナ19陽性判定を受けた選手とスタッフが出てきて混乱し、敗北まで抱えた。
チョン・ウヨンは「チームメイトの確診判定で難しい状況だ。選手みんなが深刻性を認知している。試合前日にこういう結果が出て慌てかねなかったが、みんなで心を一つにして終わらせようという話をしっかりした。試合を無事に終えたことに満足すべきだろうし、追加の確診者が出てこないように気をつけなければならない」とチームの雰囲気を伝えた。
代表の次戦の相手はカタール。
現在、誰よりも相手をよく知っているのはカタールリーグで活躍中のチョン・ウヨンである。
彼は「カタールは全体の選手構成が似ている。前のアジアカップと大きく変わっていない。なので選手にも情報があるし、コーチ陣もしっかり分析するだろう」と大きな変化はないと語った。
続けて「所属チームにカタール代表選手が11人いる。一人ひとりの特徴は話すだろう。できるだけ情報を与える」と付け加えた。
最後にチョン・ウヨンは「コロナ19という厳しい状況に置かれている。試合をしに来たので結果も重要だが、健康に問題なく安全に上手くやっていくことが目標だ。カタール戦は韓国で多くの方が見るだろう。メキシコ戦では残念な部分が多かったが、良い試合ができるようにしっかり準備する」と覚悟を伝えた。
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