"コロナ陽性6人"ベント号…カタール戦-隔離者はどうなるのか?
フットボールリスト
※一部要約
コロナ19確診者が発生したベント号は残りの日程をまともに行えるのか。
正確な決定が下されるには時間が必要だ。
15日午前にオーストリアのウィーナー・ノイシュタット・スタジアムで行われた親善試合で、韓国はメキシコに2-3で敗れた。
紆余曲折の末に開催された試合だった。
オーストリアに招集された後、現地時間の12日午後に行ったPCR検査で5人の確診者が出た。
チョ・ヒョヌ、ファン・インボム、クォン・チャンフン、イ・ドンジュンとスタッフ1人が確診になった。
試合当日の14日午前に再検査を行い、ナ・サンホとキム・ムンファンに陽性反応が出て出場リストから外された。
19人だけがメキシコ戦の出場リストに名前を上げた。
今回の代表招集では大韓サッカー協会も大いに注意を払った。
特に内科専門医を同行し、外部との接触を遮断するための努力も傾けた。
ストレッチのときにマスクをするなど、選手個人の衛生管理にも神経を使った。
現在、正確な感染経路はわからないというのが選手団に同行している内科専門医の意見である。
韓国はもちろん、ヨーロッパ各地から選手が集まった。
そこに最初の検査で陰性だったキム・ムンファンとナ・サンホがその後陽性になるなど、一日二日の間でも検査結果が変わってくる。
正確な感染源は特定し難い。
メキシコ戦の後も問題である。
まだ確定していることがなく、現地で解決すべきことが山積している状態だ。
協会の関係者によると、カタール戦もカタールサッカー協会やオーストリアサッカー協会との議論をしてから進行の可否を決める予定である。
ただし、メキシコとの試合が正常に行われているので、カタールとの試合もやはり行われる可能性に重きが置かれている。
ベント号、陽性判定を受けた選手はどう管理されるのか?
ゴールドットコム
※一部要約
オーストリアのコロナ19の状況は深刻だ。
ベント号がウィーンに入った当日、新規確診者は約6000人だった。
14日基準で7000人に上がった。
全世界で人口比の新規確診者が最も多い国がオーストリアである。
すでに部分的封鎖令に入ったオーストリアは、17日から2次封鎖令を下す。
商店もすべて門を閉め、2人以上で会うことも禁止である。
夜8時から明け方6時までの外出制限を実施したオーストリアは、もう24時間の外出制限に拡大した。
隔離された6人の選手はどう管理を受けるのか。
オーストリアの規定上、コロナ19確診者は義務的に10日の隔離に入らなければならない。
10日以内にテストを2回受けることになる。
10日が過ぎてから陰性判定になり、症状がなければ隔離が解かれる。
選手6人も規定により、元々泊まっていたラディソンブルロイヤルホテルの自分の部屋で隔離に入った。
彼らは現地にいる代表スタッフとチームドクターの徹底した管理を受けている。
最も重要なのは食事である。
スタッフが選手の部屋の前に食事を配達する。
ドアを叩いてからスタッフが戻ると、選手が出てきて食事を取って入る。
症状のチェックも常にする。
15日午前、オーストリアの医療スタッフが確診者プロトコルにより代表の宿舎を訪れて検査も行った。
特別な症状はあらわれておらず、やってきた通りに隔離を維持せよという判定が出た。
症状があらわれればオーストリア当局の医療スタッフが直ちに投入される予定だと大韓サッカー協会の関係者は伝えた。
隔離2日目の15日、確診者の1人であるクォン・チャンフンが所属チームであるフライブルクの要請でオーストリア当局と協議してからドイツに戻った。
防疫車両を利用して午後5時、フライブルクに出発した。
陸路で移動できるため外部の接触なしで復帰できた。
15日午後、代表はバス2台を同行して練習場に到着した。
距離を取るためにバスを1台から2台に増やした。
また、回復練習を行う選手は全員マスクを着用した。
一方、15日午前に3次PCR検査を受けた代表は、16日午後に結果を受ける。
検査結果でカタール戦の進行の可否を決める予定だ。
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