"アン・ビョンジュンのワンマンショー+20号ゴール"水原FC、慶南に2-1勝ち…優勝希望の火種
スポータルコリア
※一部要約
水原FCがエースのアン・ビョンジュンの活躍で優勝争いの希望を生かした。
水原FCは31日午後1時30分に水原総合運動場で行われた、慶南とのハナワンキューKリーグ2・2020・26ラウンドのホーム試合に2-1で勝利した。
これで2連敗の脱出と同時に、勝ち点51で首位の済州ユナイテッド(勝ち点54)を追撃した。
済州が11月1日のソウルイーランド戦で負ければ、優勝の可否は最終戦の結果によって決まる。
慶南は勝ち点36で4位を維持したが、11月1日の全南ドラゴンズ(勝ち点36)とソウルイーランド(勝ち点38)の結果によって差がさらに広がる可能性が高い。
"20号ゴール"アン・ビョンジュン、Kリーグ2得点王の資格を証明した
インターフットボール
※一部要約
水原の勝利を担った選手は"エース"アン・ビョンジュンだった。
アン・ビョンジュンは前半5分に専売特許の無回転シュートを活かして、素晴らしいFK得点を奪った。
続けてアン・ビョンジュンが威嚇的なシュート感覚を見せ、慶南のDFはアン・ビョンジュンを気を使うことになり、おかげでマサ(※石田雅俊)やハン・ジョンウにスペースができ始めた。
アン・ビョンジュンの活躍のおかげで水原は、慶南を相手にスムーズに試合を運営することができた。
試合の傍点をつけた選手もアン・ビョンジュンだった。
後半7分にチャン・ソンジェがアン・ビョンジュンに向けて正確なクロスを上げた。
アン・ビョンジュンは軽く押し込んで2ゴール目を記録した。
3分後にはマサに決定的チャンスを作ったりもした。
アン・ビョンジュンは後半37分に交代して試合を終えた。
マルチゴールを申告し、アン・ビョンジュンは今シーズンのリーグ20号ゴールの高地に上がった。
今シーズンのKリーグ1・2を合わせても、リーグ20号ゴール以上を記録した選手は(※蔚山の)ジュニオとアン・ビョンジュンの2人だけだ。
"人民ロナウド"水原FCアン・ビョンジュンが19~20号ゴール爆発、事実上の得点王予約
スポーツ朝鮮
※一部要約
2ゴールを固め打ちしたアン・ビョンジュンは事実上、今シーズンの2部得点王を予約した。
2位の大田ハナのアンドレ(13ゴール)を大きくリードしている。
アン・ビョンジュンは独特のキャリアを持っている。
在日同胞3世で朝鮮学校進学後に北韓国籍を取得した。
我が国と日本では北韓国籍を認めていないため、朝鮮籍あるいは大韓民国(準)国籍者に分類され、外国人クォーターに分類されない。
北韓代表選手として出場したこともある。
北韓代表をしていたチョン・テセやアン・ヨンハらがアン・ビョンジュンの前にKリーグで足跡を残した。
アン・ビョンジュンは2013年にJリーグの川崎フロンターレでプロ入団したが、注目されることができなかった。
日本2部リーグの熊本でもプレーした。
その後、2018年12月末に水原FCと契約して韓国の舞台に進出した。
初シーズンだった2019年のKリーグ2部で17試合8ゴールを決めた。
前半期に優れたゴール感覚を見せたが、負傷で長い空白があった。
Kリーグ2年目のアン・ビョンジュンは今年、水原FCのキム・ドギュン監督と会って一段階成長した。
以前のように興奮しなくなったし、冷静さを維持した。
また、攻撃だけでなく守備もさらに積極的に加担した。
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