「過去の尊重ない韓サッカー文化」双龍ダービー後にイ・チョンヨンが投げかけた"決心"メッセージ
スポーツ朝鮮



※一部要約

「韓国サッカーのため犠牲になった選手が、より大きな尊重を受けるサッカー文化が必要」

30日に熱い"双龍ダービー"が終わった後、記者会見に出た"蔚山のブルードラゴン"イ・チョンヨンは、心に抱いていた話をした。

蔚山のイ・チョンヨンはこの日、"古巣"ソウルとのホーム試合で前半18分に先制決勝ゴールで3対0の完勝を導いた。
後半25分には"親友"キ・ソンヨンがグラウンドに入った。
キ・ソンヨンの復帰戦で"双龍ダービー"が実現し、11年ぶりにKリーグのグラウンドで再会した彼らは、敵として会って一緒にプレーした。

ホイッスル直後、双龍は敵から親友に戻った。
"ソウルユース出身のレジェンド"イ・チョンヨンとコ・ミョンジンはソウルのベンチの方へ歩いていき、ヤン・ユミンやチャ・オヨンら後輩の手を一つ一つ取って応援の気持ちを伝えた。
Kリーグのレジェンドであるキム・ドフン蔚山監督もやはりパク・チュヨン、キ・ソンヨン、コ・ヨハンら"代表の後輩"の肩を叩いて激励した。
戦争のようなグラウンドで、親友の友情とサッカーの先輩後輩の温かい情が行き交った。

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コ・ミョンジンとイ・チョンヨンの即座の提案で、11年ぶりにサプライズ認証ショットも作られた。
FCソウルで共に青春を捧げ、代表の中心として同苦同楽したパク・チュヨン、コ・ミョンジン、イ・チョンヨン、キ・ソンヨン、コ・ヨハンが蔚山とソウルのユニフォームを交えて着て並び、記念写真を撮った。
ジーンとする瞬間だった。
イ・チョンヨンは「最も親しい選手で、若い時期を一緒に過ごした特別な人たちなので、今はこの選手たちがプレーする姿を長く見ていたい気持ちだ。またいつ会うかわからないので、写真を残したかった」と説明した。
「私とミョンジン兄が要請した。ソウルの選手は試合で負けたのに一緒に撮ってくれてありがたい」と語った。

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10代のときにサッカーの夢を共に育み、20代で韓国サッカーの道を共に開いた彼らが、30代のベテランになって一つのグラウンドで再会した所感を聞く質問に、イ・チョンヨンはこれまで胸にしまっていた話を打ち明けた。
「20代はじめにサッカーをしていたときと今では役割が違う」と述べた。

イ・チョンヨンは韓国サッカーのために青春を捧げた選手を、消耗品のように簡単に忘れる世の中、"あの選手はもう終わった"と簡単に言う世の中、その場の勝負に埋没してレジェンドに対する尊重や価値、歴史を忘れるサッカー文化に強い惜しさを伝えた。
「海外にいて先輩らの姿を見たとき、韓国サッカーのために大いに犠牲となって貢献した選手が、歳を取ると尊重されることができないのが切なかった」と述べた。
「私たちのサッカー文化も変わらなければならない。人は誰でも下がってくる時期がある。年を取ることになれば、ファンに以前ほど期待通りにお見せできないときもある。以前の記憶は忘れて今の姿だけを見て判断し、"あの選手は終わったな"と言うのを見るたびに切なかった。そういう文化は変わらなければならない」と述べた。
「今日会った選手も、代表として韓国サッカーに多くの貢献をしてきた選手だ。当然もっと尊重されなければならない」と力を込めて語った。



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