韓国メディア：膵臓がんの治療を終えたユ・サンチョルが仁川監督に復帰へ…7月4日の蔚山戦から指揮

2020-06-29

"元気になった"ユ・サンチョル監督が仁川カムバック…7月4日の蔚山戦から指揮
MKスポーツ

※一部要約

膵臓がんの治療で退いたユ・サンチョル仁川ユナイテッド名誉監督が、現場に戻ってくる。
7月4日のKリーグ1・10ラウンドの蔚山現代戦からベンチに座る見通しだ。

仁川は司令塔が空席の状態である。
27日のKリーグ1・9ラウンドのFCソウル戦に0－1で敗れた後、イム・ギョンワン前監督が辞任した。
2分け7敗でKリーグ1の12チーム中、最下位に留まっている。

降格の危機に陥った仁川は28日、「早いうちに新たにチームを率いる監督を選任するため、周到緻密に探す予定」と明かした。

過去にKリーグ1のチームを指揮した指導者が嘱望されたが、仁川の時期監督は"驚きの人物"だった。
2019年に仁川の劇的なKリーグ1残留を導いたユ監督の復帰である。

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仁川、膵臓がん"症状好転"ユ・サンチョル監督の復帰検討
NEWSIS

※一部要約

仁川の関係者は「ソウル遠征にもユ・サンチョル元監督が競技場を訪れた。チョン・タルス代表と会い、復帰に関する話をしたものとみられる」と説明した。

ただし、復帰で最も重要な前提条件は健康である。
仁川の関係者は「周囲が憂慮しているように、健康が最大の心配」として、「ユ監督の健康状態を正確に知るため、主治医にも会ってみた」と語った。

それと同時に「ユ監督の復帰を最優先に検討中だが、様々な可能性について悩みを続ける」と強調した。

仁川へのユ・サンチョル監督の義理…「責任を感じて直接復帰の意志」
OSEN

※一部要約

ソウル戦も現場で試合を見守ったユ・サンチョル監督は、イム・ワンソプ監督が辞意をあらわした後、仁川の高位層と会って復帰の意思を明かしたことがわかった。

仁川のクラブ関係者はOSENとの通話で「ユ・サンチョル監督本人が直接復帰の意志を見せたのは事実だ。クラブに直接復帰の意志を見せた」と説明した。

続けて「今シーズンの仁川の成績不振について、ユ監督は責任を感じている。復帰して自ら解決することを望んでおられる」と付け加えた。

健康が最優先であるだけに、クラブの立場としてもユ監督の復帰について慎重な立場を見せている。

仁川のクラブ関係者は「復帰の前にユ監督の健康が優先だ。担当医に会い、業務遂行のついての意見を聞く」として、「もし医師のOKサインが出れば、できるだけ速やかに公式発表するだろう」と明かした。