「許されないプレー」…退場させられた柴崎、評点0の屈辱
ベストイレブン
※一部要約
日本代表出身MF柴崎岳が、バレンシアでプレーするイ・ガンインと同じ状況に陥った。
不要な退場のせいでスペインメディアから辛辣な批判を受けた。
柴崎が属するデポルティーボ・ラ・コルーニャは23日明け方、エスタディオ・マヌエル・マルティネス・バレロで行われた2019-2020スペイン・セグンダ・ディビシオン35ラウンドのエルチェ戦に1-0で勝利した。
だが柴崎はこの日の試合、前半32分にホサン・フェルナンデスに激しいタックルを試みたが、すぐに退場を命じられた。
フットボールゾーンなどの日本メディアによると、柴崎が累積警告ではなく一発退場になったのはキャリアを合わせて初めてだという。
スペインメディアのアスは試合後、全部で星3つを与えられる評点で柴崎に0点を与えた。
試合に出場した先発選手のうち、唯一の0点だった。
アスは「キックオフ30分余りで、許されないプレーによって退場させられた。不要なレッドカードだった」として、この日にデポルティーボが苦戦する口実を提供したと評価した。
フェルナンド・バスケス監督もやはり、柴崎の退場に面食らった様子だった。
バスケス監督は「試合開始から主導権を握りたかった。だが柴崎の退場後、攻守の切り替えが早くてレベルの高い競技力を見せたエルチェに主導権を渡してしまった。柴崎の退場はまったく予想できなかった」と語った。
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