オスマルがJリーグに去った理由、「クラブの野心が見られなかった」
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※一部要約
FCソウルのMFオスマルが、突然セレッソ大阪にレンタルで離れた2年前の記憶を振り返った。
彼はスペインのラシン・サンタンデールとタイのブリーラム・ユナイテッドを経て、2014年からKリーグで活動中である。
タイでアジアサッカーを経験してキャリアを積んだオスマルは、2014年にソウルに入団した。
すぐに主戦のポジションを奪い、毎シーズンほぼ全試合に出るほど貢献度が高かった。
2017シーズンも33試合に出て4得点を記録したほど、活躍が優れていた。
そんなオスマルは2018シーズン開幕前、Jリーグのセレッソ大阪に発った。
レンタル移籍だったが、、その後(※完全)移籍説が提起されたりもした。
オスマルはスペイン<アス>とのインタビューで、当時をこう振り返った。
「クラブに多くの変化があった。チームは監督を交替したし、メンタリティに変化があることを悟った。彼らからリーグ首位になる気持ちや発展しようという野心が見られなかった」
結局、オスマルはレンタルを選んだ。
彼は「チームを出て行く必要があったので、日本行きのオプションを調べてみた。私が好きだったリーグだし、そこで良い競技力を見せたかった」と語った。
だがJリーグでは困難が多かった。
彼は「率直に日本で過ごした時間は大変だった。アジア最高レベルのリーグなのでJリーグは好きだったが、そこには不思議なことに許容人数より多い外国人選手がいた。結局、時間を分けるトリックを使って試合でプレーした。そして自分のポジションに投入されることもなかった。ほろ苦さを味わった。それでも全体的には良い時間だった」と語った。
1シーズンのレンタル後、再びソウルに戻ってきたオスマルは、昨シーズン31試合を消化して4得点5アシストを上げる大活躍を繰り広げた。
それについてオスマルは、チェ・ヨンス監督の復帰を挙げて「以前の監督がまた戻ってきたし、今やソウルは私が進みたい方向に転じた」と変化のキッカケを説明した。
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