膵臓がん末期の闘病中に"母の喪"にまで遭ったユ・サンチョル
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※一部要約
膵臓がん4期の診断を受けたユ・サンチョル仁川ユナイテッド名誉監督が母の喪に遭った。
31日、仁川ユナイテッドなどによると、ユ名誉監督の母親であるイ・ミョンヒ女史がこの日の午前に亡くなった。
詳しい死因はわかっていない。
出棺は翌月2日午前7時30分に執り行われる。
「がん闘病中のユ・サンチョル名誉監督に切ない報せが伝えられた」
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※一部要約
がん闘病中のユ・サンチョル名誉監督の母の喪が伝えられると、ネチズンも残念がった。
死去したユ名誉監督の母親に対する弔意も続いている。
コミュニティ"エペムコリア"のユーザーは「故人の冥福を祈ります。ユ・サンチョル監督、この辛い瞬間もいつかは過ぎ去るし、笑える日がまた来るでしょう」という言葉を残したりもした。
がん闘病中でも仁川ユナイテッドをKリーグ1残留に導いたユ・サンチョル監督は、今年はじめに指揮棒を下ろした。
1月に仁川ユナイテッドは、ユ監督が辞意を明かしてこれを受理したと明らかにした。
代わりに彼を名誉監督に選任することにした。
当時、仁川ユナイテッドの関係者は「韓国サッカーのレジェンドであり、チームのために難しい決定を下したユ監督に礼遇を尽くす次元で、名誉監督に選任した」として、「今後はユ監督の治療を物心両面で引き続き見る予定」と明かしていた。
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