"リリ姉弟のお父さん"キム・ヨングォン、「ワールドカップドイツ戦のゴール以降、リアルタイム検索語は初めて」
中央日報
※一部要約
「2018年のロシアワールドカップのドイツ戦でゴールを決めた後、リアルタイム検索語の上位圏に入ったのは初めてです」
サッカー代表CBキム・ヨングォン(30、ガンバ大阪)が笑って言った。
キム・ヨングォンは最近2週間、テレビの芸能プログラム"スーパーマンが帰ってきた"に出演した。
1人で48時間、娘のリア(6)と息子のリヒョン(4)を世話するシーンが公開された後、ポータルサイトのリアルタイム検索語の上位圏に入った。
2年前、ドイツを倒す決勝ゴールを放って"キングヨングォン"と呼ばれて話題になったが、今度はサッカーではなく演芸のほうで話題が溢れた。
キム・ヨングォンはリビングで、2人の子供を肩に乗せながらスクワットをする一石二鳥の育児法を公開した。
お父さんが作った不味い麻??を食べたり、リヒョンが「これチチして」と話す姿を視聴者は楽しんだ。
乗務員出身の美人妻パク・セジンさんも話題になった。
キム・ヨングォンは「2013年にグアム行きの飛行機で一目惚れして名札を覚えた。乗務員出身のキム・ボギョン(全北)選手の妻の助けを借りて再会し、ダッシュの末に翌年結婚した」として、「サッカーは育児と比べれば何でもないし、母親の偉大さを感じた。7年間何も言わずに内助してくれる妻をすごく愛している」と述べた。
"シュドル"では、日本のチームに発つお父さんと離れたくない子供が大泣きした。
今は家族4人とも日本で一緒に暮らしている。
先月21日に開幕した日本プロサッカーJリーグは、新型コロナウイルス感染症の余波で中断された。
今月はじめに負傷したキム・ヨングォンは現在、毎日チーム練習を消化している。
キム・ヨングォンは「選手の間では"17日か5月1日にさらに延期になる可能性が高い"という話が出回っている」と伝えた。(※23日の記事)
日本現地の雰囲気についてキム・ヨングォンは「町内ではマスクはもちろん、トイレットペーパーを買うのも難しい。マスクもコロナ19の事態の前に買ったもので懸命に持ちこたえている。(日本の入国制限で)仁川~大阪の航空便が止まったので、新幹線に乗って2時間以上移動して東京の成田空港を利用しなければならない。もし家族が韓国にいたら行き来もできなかった状況なので、離れずについていたのでそれなりに幸いだった」と語った。
2010年にFC東京でプロ生活を始めて大宮などでプレーしたキム・ヨングォンは、最近膨らんだ東京オリンピック延期論について「今みたいに確診者と死亡者が継続的に増えれば、おそらく容易ではないだろう。どんどん良くなれば可能かもしれないが…」と慎重に語った。
2012年のロンドンオリンピック銅メダリストのキム・ヨングォンは、東京オリンピックを控えている後輩に「まだどうなるか決まってない状況なので、あまり気にしたり振り回されずに練習に集中するのが最善」とアドバイスした。
中国プロサッカーの広州恒大で2012年から7年間プレーしたキム・ヨングォンは「鄭智、張琳ホウらと連絡したが、中国もできるだけ家に留まって運動していると言っていた」と伝えた。
コロナ19の余波で2022年カタールワールドカップアジア2次予選も延期となった。
キム・ヨングォンは「試合も重要だが、命のかかった問題だ。代表には負傷選手が多く、準備する時間が増えたと考えている」と述べた。
キム・ヨングォンのカカオトークの背景画面は今でもロシアワールドカップの出師表(必生即死、必死即生)である。
キム・ヨングォンは「常にあのときを忘れず、歯を食いしばってサッカーをしている」と述べた。